今月のまちの情報をお届けします。
■きれいな西川町で競技を 月山湖カヌースプリント競技場を清掃
8月31日・9月1日環境スポーツイベント「山形 月山SEA TO SUMMIT2024」が開催されました。開催前の8月18日、月山湖カヌースプリント競技場周辺の清掃活動が行われました。これは、町民有志団体の「西川きれいにし隊」の呼びかけで昨年に引き続き行われたもので、(株)ヤマコ―の平井康博代表取締役社長をはじめ、ユトリアグループの社員や町民ボランティア約60名が参加。参加者は、駐車場や観客席の石段の雑草を草刈り機や鎌で丁寧に取り除きました。
同団体代表の山下義一さんは「SEA TO SUMMITに参加される皆さんに、きれいな西川町で競技をしていただきたいという思いから、この活動を行っています。暑い中、多くのボランティアの皆さんに参加いただき大変感謝」と話しました。
■戦没者に敬意と追悼を祈る 西川町戦没者追悼式
8月9日、交流センターあいべ大ホールで「令和6年度西川町戦没者追悼式」が行われました。ご遺族や町議員、区長、町の関係者などが参列し、黙祷や献花を行って本町出身の戦没者のご冥福を祈りました。
式の中で遺族会会長の齋藤勇さんは「今私たちが、戦争を知らない自由と平和の中で生活し、幸せな世の中でいられるのは、戦没された皆さまの多くの犠牲があったことを決して忘れてはなりません」とあいさつし、尊い犠牲の上に今日の平和があることを次世代に語り継ぐことを改めて誓い、戦没者へ平和への祈りを捧げました。
■高校受験に向けて 2024「西川地域未来塾」開催
西川中3年生を対象とした夏期受験対策講座が今年も開催され、のべ58名が参加しました。これは、学力の向上及び学習の意欲向上を目的とした高校受験対策講座で、まなぶ課主催のもの。8月6日からあいべで全3回開催しました。
参加した生徒は「自分の課題に向き合うことができた」「講師の先生の説明がわかりやすく、苦手な分野も解くことができた」「秋期講座も参加したい」などと話しました。
■湖・里・山のつながりに思いを巡らせ自然を体感 山形 月山SEA TO SUMMIT2024
8月31日・9月1日、カヤック(カヌー)、自転車、ハイク(登山)で本町の魅力を味わう環境スポーツイベント「山形 月山SEA TO SUMMIT2024」が開催されました。昨年に引き続き2回目の今大会は、台風の影響により開催が危ぶまれましたが、無事に開催することができ、県内外から約190名が参加しました。
31日は交流センターあいべで環境シンポジウムが行われ、元環境事務次官の中井徳太郎さんが「月山、最上川水系の森里川海―流域の地域循環共生圏」をテーマに講演を行いました。シンポジウム終了後には、あいべ駐車場で参加者と町民ごちゃまぜのビアガーデンが行われ、交流を深めました。
1日はアクティビティが行われ、参加選手はカヤック約5キロ、自転車約13キロ、ハイク約3・5キロのコースを、本町の自然を満喫しながら、爽やかな汗を流しました。
1番目にゴールにたどり着いた牧野元さん(東京都八王子市)は、「天気が良くて涼しい中登れてよかった。自転車は辛かったが、2回目の参加でコースも知っているので力を抜けるところで抜きながら無理せずゴールを目指した」と話しました。
■大井沢「川じゃぼーん」
7月28日、大井沢河川公園で「川じゃぼーん2024」が開催され、約350名の方が来場され、岩魚のつかみ取りやテントサウナ体験など、大井沢の自然を満喫しました。取った岩魚は塩焼きでおいしく堪能。
また、大井沢自然と匠館で開催された、かぶと虫釣り大会や「俺虫!秘蔵コレクション展」なども楽しんでいました。
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