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まちづくりNews(1)

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山形県西川町

見て・聞いて・知って、考えてみよう、西川のこと。

■未来につなぐ農業振興を提言 農業委員会が建議書を提出
12月24日に西川町農業委員会会長の阿部栄蔵さん(吉川)と会長職務代理者の佐藤達郎さん(大井沢)から、菅野町長に町の農業振興を図るための意見をまとめた「西川町農業施策に関する建議書」が手渡されました。
建議書では、西川町の持続可能な農業を未来につなぐための「農業担い手への支援対策」「農地の有効活用と対策」「農産物の生産向上対策」「有害鳥獣対策」の4つの提言が行われました。

■町特産「啓翁桜」 山形県知事にお届け
12月25日、山形県知事へ「大江西川両町道路整備期成同盟会」の県道に関する知事要望活動を行いました。
県道整備の要望活動終了後、啓翁桜関係者の皆さんが丹精込めて育成された「啓翁桜」を町長が知事に届けさせていただきました。
新春を告げる花「啓翁桜」喜んでいただきました。

■町の課題「雪」を強みに! 第2回雪室検討ワークショップ
1月31日、トラスで第2回目の「雪室検討ワークショップ」が開催されました。当日は農家や食品製造の事業者など20人が参加し、雪室の第一人者である(株)SnowBizの代表取締役伊藤親臣さんを講師に迎え、雪室品の特徴や成功事例などを講演いただいた後、事業者とサポーターの立場からアイデアを出し合いました。
今回出たアイデアのいくつかは、体験型のガストロノミーツアーやふるさと納税などで実証していく予定です。
本ワークショップは国の「地域循環共生圏づくり支援体制構築事業」を活用して、ツキノワ合同会社(代表:伊東優さん)が実施したもので、町がサポートをしながら事業の具現化を目指して取り組んでいます。

■青山潤一さんが町に寄附
「町の発展と振興のために役立ててほしい」と、12月20日、青山潤一さん(寒河江市)から町に100万円のご寄附をいただきました。ありがとうございます。

■西川の自然と人のあたたかさを感じる 西川まるごと移住体験ツアー開催!
町民アンケートによると、100年後にも残したい「西川町の宝物」は、1位「自然の豊かさ」、2位「食(山菜・水)」、3位「町民の人柄」です。この3つを体感し、町への理解やつながりを深めて、将来的に移住を検討いただくことを目的とした「西川まるごと移住体験ツアー」を1月18日から19日に実施しました。同ツアーでは、豪雪地である西川町の自然環境に触れる体験と先輩移住者や町民の方と触れ合う機会を盛り込んでおり、夏と秋に続き今年度3回目の開催です。
首都圏などから6名の方が参加し、雪下人参の掘り起こし作業や弓張平の月山スノーランドでウィンターアクティビティを体験。また、地元のお母さんたちが作る山菜御膳を味わったり、先輩移住者と交流を図ったりしました。参加者は、地元の人々との交流を通じて、町民の人柄や温かさを感じながら、ツアーを通して本町での暮らしや働き方など、今後のライフスタイルの可能性を探っていました。

■年度初めの建設業者の仕事確保を目指して「債務負担行為」として早期発注を実施
西川町は「隠れ積雪日本一」の町であり、町民向けアンケートによると、冬の除雪対応は、「重要であり、概ね満足している」と回答をいただいています。このため、現在の除雪体制や除雪スキルを維持していく必要があります。
人口減少・少子高齢化により、町の建設会社における除雪作業員の確保は難しく、今後、処遇改善を図って、人材を確保し、新たな担い手に除雪スキルを継承できなければ、現状、町民の皆さまに満足いただいている除雪運営体制を維持できなくなります。現在の除雪体制や除雪スキルを維持していくためにも、暖冬時における補償や前倒し発注による作業員のモチベーションの維持、労働基準法改正における働き方改革の実施に伴う工事の平準化(繁閑差の縮小)が課題となっています。
昨年の2月28日に、町は建設クラブと「覚書の締結」を行い、予算面での暖冬対策と工期の柔軟化を実施しています。今年度も引き続き、令和6年12月議会において「債務負担行為」を設定し、左記の建設工事の早期発注を実施していきます。

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