「図書室だより」

13／19

中央公民館内：9：00～16：00

■No206「森の子ども図書コーナー」
交流サロンぽすと内

○『パンどろぼう』
(柴田ケイコ/作絵　KADOKAWA)
まちのパン屋からササッととびだすひとつのかげ。パンがパンをかついで逃げていきます。「おれはパンどろぼう。おいしいパンをさがしもとめる大どろぼうさ!」はたしてパンに包まれたその正体とは!?ある日、森の中で見たことのないパン屋を見つけたパンどろぼう。「世界一おいしいパン屋だと!ちょっとのぞいてみるか…」中をちらりとのぞき込むパンどろぼう。焼きたてのおいしそうなパンがズラリ。パン屋のおじさんの目を盗み、ねらったパンをかついだら出口まで一気にピューン!かくれがに戻り、いとしいパンにほおずりしたら大きなお口で「いただきまーす!!」さて、そのお味は…?

■『ハヤブサ消防団』
(池井戸潤/集英社)
東京での暮らしに見切りをつけ、亡き父の故郷であるハヤブサ地区に移り住んだミステリ作家の三馬太郎。のどかな田舎暮らしが始まった。地元消防団への入団を決意した太郎だったが、やがて集落でひそかに進行していた事件の存在を知る。連続放火事件に隠された真実とは?二転三転どころではないどんでん返しはラストまで続く。

■『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』
(クルベウ/ダイヤモンド社)
痛くても痛くないふり。悲しくても悲しくないふり。つらくても、つらくないふり…。転んだとき、心によりどころのない人ほど大丈夫なふりをしてしまう。自分よりも他人を優先してしまうあなたへ。人間関係、仕事、恋愛、幸福、自由、孤独、夢…不器用な生き方を応援してくれる、「ひとりでつらいときに読みたい本」

■4月新刊本＼今月は17冊!/
・花幻想(二)(鹿間広治)
・不思議カフェ　NEKOMIMI(村山早紀)
・川のほとりに立つ者は(寺地はるな)
・地図と拳(小川哲)
・発達障害の人が見ている世界(岩瀬利郎)
・喜ばれる人になりなさい(永松茂久)
・体がバテない食薬習慣(大久保愛)
・股関節ムーブ(miey)
・旬のカレンダー(旬の暮らしをたのしむ会)
・かぞえきれない星の、その次の星(重松清)
・アンマーとぼくら(有川浩)
・爆弾(呉勝浩)
・方舟(夕木春央)
・旅猫リポート(有川浩)
・なんとかしなくちゃ。青雲編(恩田陸)
・クロコダイル・ティアーズ(雫井脩介)
・そして誰もゆとらなくなった(朝井リョウ)
※()内作者名