「図書室だより」

16／22

中央公民館内：9：00～16：00

■No208「森の子ども図書コーナー」
交流サロンぽすと内

○『いちばん　しあわせな　おくりもの』
(宮野聡子　作・絵)
こりすは　くまくんのことが　だいすき。
こりすは　くまくんに　おくりものをしたいけれど…。
ふだん一緒にいる仲間や大切な存在に「何かを送りたい。お返しをしたい。でもあんまりよろこんでくれなかったらどうしよう。」と悩んでこまっちゃう。でも言ったり、聞いたりするのはちょっと恥ずかしい。
「おくりもの」とはなにが形を成したものなのかそれを考えさせられる物語です。

■『みとりねこ』
(有川ひろ/講談社)
猫の浩太は、一家の長男・浩美と生まれたときからずっと一緒。
もう二十歳を超えるけど、年齢を感じさせないピカピカの毛並みがご自慢。いつも醤油にひたした肉球で、テーブルクロスにハンコをペタペタ。さて、念入りな肉球ハンコのわけは…?
きっとあなたの宝物になる。
猫とあなたの7つの物語。

■『名探偵のままでいて』
(小西マサテル/宝島社)
「認知症の老人」が「名探偵」たりうるのか?
かつて小学校の校長だった切れ者の祖父は、認知症を患い介護を受けながら暮らしていた。ある時、小学校教師である孫娘の楓が身の回りで生じた謎について話して聞かせると、祖父の知性は生き生きと働きを取り戻し、名推理を披露する!

■6月新刊本＼今月は8冊!/
・新装版いちばんよくわかる!スポーツマッサージ(並木磨去光)
・すきだらけのビストロ(冬森灯)
・魔女と過ごした七日間(東野圭吾)
・君に光射す(小野寺史宣)
・新・教場(長岡弘樹)…他3冊
※()内作者名