文字サイズ
自治体の皆さまへ

「図書室だより」

19/25

山形県金山町

中央公民館内:9:00~16:00

■No207「森の子ども図書コーナー」
交流サロンぽすと内

○『ノラネコぐんだんうみのたび』
(工藤ノリコ/作絵白泉社)

「ニャー、うみのたびおもしろそう」ノラネコたちがいつもより間近で覗いているのは出港直前の豪華クルーズ船ワンワン号。ボーボォー、ワンワン号が出港しました。ドンブラコードンブラコー、あれ?ノラネコぐんだんが船の後ろで波に揺られています。なんと、たらいとロープを使って勝手にくっついてきちゃいました。夜になり乗客が寝静まったころ、ノラネコぐんだんはワンワン号に乗り込みます。プールで遊んだりアイスを食べたりやりたい放題。そこへ「この船はわしらがのっとった!」と、まさかの海賊が…。どうなるワンワン号、どうするノラネコぐんだん!

■『ミシンと金魚』
(永井みみ/集英社)
認知症を患うカケイは、「みっちゃん」たちから介護を受けて暮らしてきた。ある時、病院の帰りに「今までの人生をふり返って、しあわせでしたか?」と、みっちゃんの一人から尋ねられ、カケイは来し方を語り始める。暴力と愛情、幸福と絶望、諦念と悔悟……絡まりあう記憶の中から語られる、凄絶な「女の一生」。

■『発達障害の人が見ている世界』
(岩瀬利郎/アスコム)
発達障害とは、一言で言えば脳機能の特性。状況を読んだり、人の気持ちを推測したりする脳の働きが定型発達の人より弱いことがわかっています。理解に苦しむ言動も、本人たちが物事をどう受け止め、感じているのか、[見ている世界]を理解し、その対応策を学ぶことで、ともに生きるのが楽になるはずです。

■5月新刊本 \今月は20冊!/
・デトロイト美術館の奇跡(原田マハ)
・木挽町のあだ討ち(永井紗耶子)
・ジャクソンひとり(安堂ホセ)
・かすうどん男(畑博貴)
・二十世紀のおとぎ話~三人の王子と二人の王女の物語~(オー・クンケー)
・神様仏様とつながるための基本のき(桜井識子)
・この部屋から東京タワーは永遠に見えない(麻布競馬場)
・名探偵のままでいて(小西マサテル)
・青木きららのちょっとした冒険(藤野可織)
・天路の旅人(沢木耕太郎)
・みんなの臓活(尹生花)
・パパのための育児クイズ115(髙橋幸恵)
・私を整えるごはん(サニー早苗)
・#感動の納豆レシピ(夏見奈央子)
・大切にしたい、にっぽんの暮らし(さとうひろみ)
・キミとはじまりの森(朝倉未来・永田えほん)
・この世の喜びよ(井戸川射子)
・荒地の家族(佐藤厚志)
・ジジイの台所(沢野ひとし)
・みとりねこ(有川ひろ)
※()内作者名

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU