「図書室だより」

25／31

中央公民館内：9：00～16：00

■No209「森の子ども図書コーナー」
交流サロンぽすと内

○『こっちとあっち』
(作　谷川俊太郎　/絵　樋勝朋巳　/　クレヨンハウス)

ぼくには僕のあたりまえの場所が、でもあっちにもあっちのあたりまえの場所がある。こっちとあっちとでは違うものがお互いおおくておおくて、嬉しくなったり困ったりしちゃう。知らない場所にいくことはとても怖いけれど、歩き出す一歩が重いけれど、勇気をもって。こっちを知ってもらってあっちを知ろう。――知ってみようかな。

■『ドールハウスの惨劇』
(遠坂八重/詳伝社)
”学内便利屋”にして正義感の強い秀才、滝蓮司に目を伏せたままある依頼を口にした少女がいた。藤宮美耶…学内ファンクラブが存在するほどの存在である彼女が蓮司に頼んだ事は家庭に関する事だった。これを機として彼はその特異な家庭の真相とおぞましい事件に相まみえることとなる…。

■『絵と図でよくわかる睡眠の科学』
(中村真哉/ニュートンプレス)
日本は寝不足の国と言われており、平均睡眠時間は、先進国よりも一時間以上も少ないのです。不足が積み重なり「睡眠負債」になると日中のパフォーマンスが低下し、心身の健康も脅かされてしまいます。そんな睡眠が持つ役割と疑問、そして大切さをこの本で紹介します。

■7月新刊本＼今月は10冊!/
・やさしさを忘れぬうちに(川口俊和)
・慈恵大学病院の食べる「免疫力」(東京慈恵会医科大学付属病院栄養部)
・一生病気にならない免疫力のスイッチ(佐藤俊彦)
・歩トレ(今村大祐)
…他5冊
※()内作者名