かねやまゼロカーボン通信 vol.1

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金山町は、令和4年11月に「ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。
2050年までにカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指します。

■Q　ゼロカーボンとは?カーボンニュートラルとは?
[A]どちらも同じ意味で、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出量を削減しながら、森林などによる吸収量と排出量を同じにして、実質的にゼロにすることです。

■Q　なぜ取り組む必要があるの?
[A]地球温暖化の進行の主な要因はCO2排出量の増加です。地球温暖化の影響により、世界の平均気温が上昇したことで、世界中で気候の変化やそれに伴う災害が発生しています。国内でも同様に発生していて、金山町でも平成30年8月に観測史上最大となる24時間降水量312.5ミリを記録し大きな被害をもたらしました。今後の世界の平均気温の上昇を1.5°Cまでにおさえることで、2050年時点で人間の生命の危機的な状況を回避することができるという報告がされています。そのためカーボンニュートラル・脱炭素化に取り組む必要があります。

■カーボンニュートラルに取り組もう!　～照明・家電製品編～
家庭から排出されるCО2の約3割は照明や家電製品より排出されています。
取り組みを行うことでCО2の排出削減だけではなく、電気代も節約することができます!

(1)不要なときはスイッチをオフ、コンセントを抜く!
照明やテレビのつけっぱなしはやめましょう。また家電製品は、使用していない間も少しずつ電力を消費しますので、使用していない家電製品のプラグをコンセントから抜く、使用していない部屋の照明は消すなどで節電することができます。

(2)特にエネルギー消費の多い家電製品の省エネポイント
冷蔵庫やエアコンは家電製品の中でもエネルギーを多く消費します。冷蔵庫は無駄な開閉を控え、庫内を整理しましょう。エアコンの温度設定は28°Cを目安にして、室内の空気循環は扇風機を活用しましょう。また2週間に1度フィルター清掃を行いましょう。

(3)省エネ家電を購入しよう!
家庭の電気使用量の約4割は冷蔵庫、照明器具、テレビ、エアコンに使われています。消費電力量の多い古い家電から省エネ性能の高い家電に買い換えることにより電気代も節約できます。

○各家電の最新型への買い替えによる省エネ効果　※環境省ウェブサイトより参照
[冷蔵庫]10年前の製品と比べて約47%(定格内容積401l～450lの10年前の冷蔵庫と最新冷蔵庫の比較)
[テレビ]6年前の製品と比べて約29%(32型液晶テレビの2010年製と2016年製の比較)

「やまがた省エネ家電買換えキャンペーン」実施中!!詳しくは本紙またはPDF版掲載のQRコードをご確認ください

問合せ：役場環境整備課　環境下水道係
【電話】29-5631