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自治体の皆さまへ

副町長室から

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山形県金山町

■くらしと心を豊かにする「デジタル化推進事業」が始まりました。
昨今、新聞やTVで、「DX」という言葉を見聞きすることが多いですが、町では、今年度から3年計画で、町民のくらしと心を豊かにするデジタル行政サービスを導入するため、4月から担当係の名称も「広報情報係」から「広報・DX推進係」へ変更し、(株)セガXDさんからアドバイスを受け、上記事業を推進しています。
DXは、デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)の略で、情報通信技術の浸透が人々の生活をより良い方向に変化させるという意味ですが、頭文字の「DT」とならないのは、「Trans」には「交差する」という意味合いがあり、交差を1文字で表す「X」を使うのだそうです。
自治体のDX推進の意義については、「デジタルの活用により、一人ひとりのニーズに合うサービスを選ぶことができ、多様な幸せが実現できる社会」を創ることであり、この辺が、単なるIT化とは違うようです。
また、自治体のDXでは、町民とその意義を共有し、身近な行政サービスを担う町が、デジタル技術等を活用して、町民の利便性向上を図ることと併せて、業務効率化を図り、人的資源を他の行政サービスに振り向け、更なるサービス向上に繋げることが求められています。
今年度は、第一段階として、町職員のデジタル人材育成研修を6月から実施しており、業務や意識の改革を図り、組織体制を整えるほか、金山町デジタル化推進計画を策定します。その際には、町民の皆様のご意見を伺う予定もありますので、ご協力よろしくお願いします。
みんなが、日常生活のあらゆる場面で、デジタルを使うことが普通になる時代がやってきます。誰一人取り残さない、アナログな私でも分かる、人に優しいデジタル化を日常に浸透させていく当該事業をよろしくお願いします。

副町長 小野 和俊

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