町長室から

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梅雨明け後、連日厳しい暑さが続きました。熱中症警戒アラートも連続して出されました。国連のグテーレス事務総長は、「地球温暖化の時代が終わって、地球沸騰の時代が来た」と述べています。片や、8月上旬、台風の上陸が沖縄地方付近を行ったり来たりとおかしなルートで漂うこともありました。これまでの気象状態と異質な現象が多くなったように思います。その中で、稲の生育はほぼ順調、猛暑続きで水不足も懸念されましたが、8月7日時点では、山形県の作況が「やや良」、最終的には品質を含めた作柄と米価の動きを注視していかなければなりません。
お盆の金山まつりもコロナ禍前の状況で開催でき、大変な賑わいがありました。多少のブランクもある中で、通常開催に向けてご尽力をいただき、祭りを盛り上げていただいたそれぞれの団体、地区関係者に心より感謝いたします。
そしてお盆時期、14日に「二十歳を祝う会」も実施されました。コロナ禍で開催できなかった時期もありましたが、昨年は検査や体調観察をして出席してもらいました。今回は移動制限もなくなり、通常の形で開催できました。式典後の交流会も実施され、出席者の思い出に残る良い祝う会ができたものと思います。人生の大きな節目を大切にして、思いを新たに次のステップに挑んでほしいと思います。
当町にとって大きな節目となる「町制施行100周年」が目前です。令和7年1月1日にその日を迎えます。広報前月号で、それらに向けた記念事業の概要やアイデア募集に関するお知らせをしましたが、多くの皆さんに関わっていただいて、有意義な記念事業を行っていきたいと思います。よろしくお願いします。

町長　佐藤　英司