■今日からできるカーボンニュートラル~冬のエコ対策編~
冬は石油ファンヒーターやこたつなどの暖房器具を使用する時間が長くなります。そのため灯油代や電気代などの暖房費は家計の大きな負担となります。今回は家庭で取り組める暖房器具のエコ対策について紹介します。
CО2の削減量、暖房費の数値はいずれも年間の数値です。
■石油ファンヒーターの場合
(1)温度を20°Cに設定
設定温度を21°Cから20°Cに下げたときの効果(外気温6°Cで1日9時間使用)
CО2の削減量:25.4kgの削減 灯油代:約880円の節約
(2)必要な時だけつける
暖房使用を1日1時間短縮したときの効果(設定温度を20°Cに設定)
CО2の削減量:41.5kgの削減 灯油代・電気代:約1,470円の節約
■電気カーペット・こたつの場合
(1)設定温度を適宜調節する ※設定温度を「強」から「中」へ下げた場合(1日5時間使用)
電気カーペット3畳用…CО2の削減量:90.8kgの削減 電気代:約5,770円の節約
こたつ…CО2の削減量:23.9kgの削減 電気代:約1,520円の節約
■エアコンの場合
(1)温度を20°Cに設定
設定温度を21°Cから20°Cに下げたときの効果(外気温6°Cで1日9時間使用)
CО2の削減量:25.9kgの削減 電気代:約1,650円の節約
(2)必要な時だけつける暖房使用を1日1時間短縮したときの効果(温度を20°Cに設定)
CО2の削減量:19.9kgの削減 電気代:約1,260円の節約
他にも重ね着、ひざ掛け、ホッカイロなどの暖房アイテムを活用すると効果的です。
冬は家で過ごす時間が長くなり、テレビや照明など他の家電も使用する時間が長くなります。つけっぱなしにせず必要な時だけつけることを心掛けると、さらに家計の負担を減らすことができます。
問合せ:役場環境整備課 環境下水道係
【電話】29-5631【メール】kankyougesui@town.kaneyama.yamagata.jp
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