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自治体の皆さまへ

町立金山診療所だより ほっとクリニックvol.177

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山形県金山町

山形県立中央病院 消化器内科 医師 佐藤 裕人

■潰瘍性大腸炎について
金山町の皆様、こんにちは。山形県立中央病院消化器内科の佐藤裕人です。今は2ヶ月に1回、胃カメラでお世話になっております。何年もの間、非常勤としてではありますが、金山町で診療をさせていただいており、皆様との縁を感じています。今後もお世話になることと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、本日は特に若い方に向けて「潰瘍性大腸炎」という病気についてお話ししたいと思います。この病気は大腸に慢性的な炎症を引き起こす疾患で、早期の診断と管理が非常に重要です。
潰瘍性大腸炎は、大腸の内腔に炎症と潰瘍ができる病気です。主な症状には腹痛、下痢、血便、体重減少などがあります。この病気は免疫系の異常反応によって引き起こされると言われていますが、詳しい原因は解明されておらず難病指定とされています。
比較的お若い方で継続的な下痢、血便、腹痛が見られる場合は医療機関を受診してください。何もせずに放置すれば重症となり、最悪緊急手術で大腸を全て摘出しなければならなくなることがあります。原則完治することはなく、薬で症状を抑えながら一生付き合っていかなければならない病気です。しかし、早期の診断と治療は、生活の質を向上させ、合併症を予防するのに役立ちます。
金山町の皆様には健康で幸せな日々を過ごしていただきたいと願っています。どんな疑念や質問があれば、遠慮せずに医療機関を受診し、専門家に相談してください。
この病気の詳細については、専門医の診察が不可欠ですが、このコラムが少しでも皆様の健康に関する知識に貢献できれば幸いです。何か質問やご意見がありましたら、お気軽にお知らせください。
町公式ホームページ(本紙またはPDF版に掲載の二次元コードをご利用ください)では、毎月の外来担当医を掲載しております。ぜひご活用ください。

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