まちづくり町民説明会の概要をお知らせします(1)

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10月30日と31日に、まちづくり町民説明会を金山町農村環境改善センターで開催しました。2日間で約120名の方からご参加いただき、意見交換をおこないました。今回の説明会の概要をお知らせします。
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■グリーンバレー神室一帯の今後のあり方
○ホットハウスカムロ
新たな温浴施設を建設
・新たな温浴施設の整備に取り組み、令和7年度中の完成を目指します。
・新施設が建設されるまでの間は、毎週水曜10時から木曜14時まで、換気・乾燥のため、休館としながら営業を続けます。

○ホテル・レストラン
経営改善をしながら継続
・ホテル関連会社と提携し、経営を改善中です。さらなるサービスの向上による集客拡大のための策を講じながら、グリーンバレー神室振興公社による営業を継続します。さらなるPR活動も行っていきます。

○神室スキー場
今季は休日等の限定営業
・土日・祝日・年末年始休業等の休日に限定して、町直営で営業すします。→民間企業との協議を継続しているための措置です。
・クロスカントリースキーコースは、町が直営で整備します。

○神室キャンプ場
民間企業により継続
・指定管理者(民間企業)による営業を継続します。キャンプ場利用者のさらなる利便性とサービスの向上を目指します。
・さらなる集客拡大のため、PR活動にも力を入れていきます。

■町制施行100周年記念事業　令和7年1月1日に、町制施行100周年
令和6年10月5日(土)記念式典(金山中学校体育館)
今年度を準備・プレイベント期間、令和6年度を記念事業期間、令和7年度をポスト記念事業期間として3年間、事業やイベントを充実させ、町民の皆さんに楽しんでいただきたいと考えております。記念式典を来年10月5日に中学校体育館を会場に開催をする予定です。その他にも、町民の皆さんへ配布予定の記念誌制作、式典やイベントで流す記念映像、「ロゴマーク」を使用した記念グッズ製作を予定しております。また町所有の絵画展や芸術祭。さらに、グルメ、スポーツ、音楽など、既存のイベントの充実も含めた記念イベントを実施していきます。
「タブレット配付事業」は100年の時を経た新しい時代のツール(道具)をお配りするという記念の意味も込めています。令和7年度は高規格道路開通の年でもありますので、その集客も狙った魅力的な事業を開催していきます。また、多くの町民の皆さんから記念事業案やロゴマークなどについてご応募いただき感謝申し上げます。皆さんのご意見も参考に現在事業案を作成中ですので、ぜひ楽しみにお待ちいただければと思います。こちらの検討内容は、広報で随時お知らせしていくほか、町ホームページに実行委員会資料や議事録も掲載しておりますのでぜひご覧ください。

■DX推進事業
[役場のDX]
事務の効率化、対面サービスの充実、ペーパレス化、役場の窓口改革
[生活のDX]
産業の活性化や所得向上・福祉や高齢者支援・教育環境充実、キャッシュレス決済
今年度から3年を推進強化期間としています。いまやスマートフォンやインターネットなどのデジタル技術は電気や水道を使うように、私たちの生活にとって不可欠なものとなりました。町が目指すDXは、難しいことを無理に受け入れさせることではなく、便利になったと感じてもらえるサービスです。地域内での助け合いも時には必要になるかもしれません。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

■参加者からの質問・意見
・杉にとらわれず、水に強い温泉施設を作ってほしい。
・冬期間の温泉の部分改修や補修などで長い期間使えるように望む。
・ナイター営業も時短で行うようだが、照明の安全面について大丈夫なのか。
・ホテルの経営状況と目標達成状況を伺う。振興公社としてどういう努力をしているのか。PRの部分も含めて伺う。
・ホットハウスカムロ継続の英断は大変うれしい。一方で神室ダム周辺については放置状態。この要因や今後について教えてほしい。
・ホットハウスカムロの新施設・継続は、嬉しいことだが、昔に比べて利用者が減っている。温泉のお湯の温度がぬるい。サウナをよく利用するが、水風呂は水道水。水温調整をしっかりしてほしい。
・ボイラーの経費がどのくらいかかっているのか。違うボイラーを導入する場合、どのくらいかかるのか把握しているか。
・人口が、30年後に1800人となった時に、町の構造はどうなっていき、1自治体としてどこまで維持していけるのか。
・ゼロカーボン達成に向けて森林資源の適正管理が重要だと感じているが、管理する担い手が不足している。民間の森林を町が管理する仕組みも検討してほしい。

問合せ：役場総合政策課　政策推進係
【電話】29-5602