■森の子ども図書 No214
『もりのおくりもの』
作:たるいし まこ
ある秋の森、きのみがある所に動物たちが集まっています。どうやら冬の時期に備えて食べ物を集めているようです。その中にいるたぬきさん。たぬきさんはみんなのきのみ拾いを手伝い、森のみんなから感謝の手紙と沢山の食べ物を貰いました。ほかにもきのみのケーキやあたたかいおくりもの。寒くなってきたこの時期に心温まるおはなしをお楽しみください。
○交流サロンポスト
月~金 12時30分~17時30分まで
※12・1・2月は17時閉館
※祝・盆・正月は休み
■R・E・S・P・E・C・Tリスペクト
ブレディみかこ/筑摩書房
あたしはもう黙らない。誰だろうと、私たちの尊厳を踏みつけることはゆるされない。舞台はロンドン、理不尽な理由で住宅退去を迫られたシングルマザーたちが人種と世代を超えて連帯して立ち上がる。2014年に実際に起きた事件がモデルとなり、彼女たちを知らない日本の読者たちに作者がぶち投げる。
■あの花が咲く丘で君とまた出会えたら
汐見夏衛/スターツ出版株式会社
中学生の加納百合は平穏を怠惰に過ごしていた。彼女はある夏、母と喧嘩をして家出をしてしまう。代わりの寝床として、住宅街外れにある裏山の小さな穴で百合は眠った。しかし、目を覚ますと彼女がいた世界は終戦前の夏の日本だった。暑さで倒れ、死を考えた百合の耳に、涼しげで爽やかな男の声が降る。
図書コーナー…中央公民館内9:00~17:00
■12月新刊本\今月は6冊!/
・NHKが悩む日本語(NHK放送文化研究所)
・#Z世代的価値観(竹田ダニエル)
・リカバリー・カバヒコ(青山美智子)
・777トリプルセブン(伊坂幸太郎)
…他2冊
※()内作者名
<この記事についてアンケートにご協力ください。>