■金山町防犯協会副会長の栗田静夫さんが防犯功労者表彰を受賞
10月10日、新庄市ゆめりあで行われた全国地域安全運動最上地区出発式の中で、令和5年度の防犯功労者の表彰が行われ、金山町防犯協会副会長の栗田静夫(くりたしずお)さん(下中田)が受賞されました。栗田さんは永年にわたり、防犯パトロールや交通安全運動、防犯診断等に積極的に取り組み、犯罪の抑止や、安全で安心なまちづくりに貢献されてきたことが高く評価され、この度、東北管区警察局長と東北防犯協会連絡協議会長との連名表彰を受賞されました。
■下期区長会議が開催 活発な意見交換が行われました
10月19日、役場町民ホールで下期区長会議が開催されました。町から決算状況、DX推進事業などについて説明。出席した区長さん方からは「人口減少による地区自治会への影響」「グリーンバレー神室の今後について」「防災倉庫やハザードマップ」など多岐にわたるご意見が出され、活発な意見交換となりました。近年、消防団を統合した地区もあり、特にご意見が多かった「人口減少による影響への懸念」。町では10年後の地区の姿を具体的に描き、地域のつながりや活動のあり方を住民の皆さんと共に考え、対策を考えていきます。
■金山町身体障害者福祉協会 紅葉狩りで交流深める
紅葉が見頃を迎えた10月24日、町身体障害者福祉協会(やまぼうしの会)がいきいき移動教室を開催し、蔵王などを巡りました。県リハビリセンターでは「輝きの芸術文化作品展」で障害を持つ方々の写真や俳句、絵画等の作品を鑑賞し、蔵王ではロープウェイに乗り見渡す限り綺麗に色づいた山々を堪能しました。芸術の秋、紅葉の秋を楽しみ会員同士の交流を一層深めた一日となりました。
■戦争の悲惨さと平和の尊さを語り継ぐ戦没者慰霊祭
11月7日、宝円寺において金山町遺族会が主催する令和5年度金山町戦没者慰霊祭が行われました。慰霊祭では遺族会の樋渡啓一(ひわたしけいいち)会長(大又)が世界の恒久平和を願い式辞を述べました。終戦から78年が経過し、この戦争では約330万人、町出身では270人余りの尊い命が失われたと言われています。この日、出席した遺族、町・議会関係者らが黙とうをささげ、戦争の悲惨さ、平和の尊さを語り継ぐ決意と誓いを新たにしました。
■職員プロジェクトチームの事業提案説明会を開催
10月2日、役場町民ホールで職員プロジェクトチームの事業提案説明会を開催しました。今年度は、「人口減少カーブの緩和」、「町民への明るい展望」、「所得向上対策」の3つのテーマで、22人の職員が課の枠を超えて、調査や意見交換。5月からチームで活動を行いました。各分野で町の様々な課題を解決するための18の事業提案書が提出されました。今後は、来年度の予算編成に反映させるため、役場内で事業提案書の採択に向けた審議を行う予定です。
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