DX推進事業「デジタルを使い、生活をより便利に」防災情報をより早く!確実に!

6／21

■デジタルの力で「あそびに、かえる」
金山町のDX推進事業は、「デジタルの力によって、町民の皆さんの生活がより幸福なものに変わること」を目的としています。スマートフォンやネット通販などのデジタル技術は、電気や水道を使うように、生活の中であたりまえになりつつあります。町が目指すDXの現在の計画についてお知らせします。町のDX推進事業のコンセプトは、「あそびに、かえる」。この「あそび」には楽しさ、ゆとりや余裕という意味を、そして「かえる」には、より良い方向へ「変える」、今までの豊かな暮らしはそのままに新しいものへ「置き換える」、町外から「帰りたくなる」といった複数の意味を込めています。

■「生活のDX」
“デジタル技術でより「便利」に、「元気」に”
[取組例]
・産業の活性化や所得向上
・福祉や高齢者支援
・教育環境の充実
・スクールバスの予約システム
・防災情報配信タブレット全戸配付事業

■「役場のDX」
事務の効率化で対面サービスを充実、ワンストップ窓口やペーパレス化を推進
[取組例]
・チャットツールの導入、電子契約、電子決裁などにより効率化し、生まれた労力で対面サービスを充実
・チャットツールの導入により、紙の回覧物を減らし情報共有までの時間を「数日」から「秒単位」に改善しました!これは1,000万円相当の省力化に値すると試算しています。

■情報伝達を紙から防災情報アプリ(タブレット)へ
防災情報をより早く確実にお伝えするため、令和6年度に原則全戸へ防災情報アプリを搭載したタブレット配付を計画しています。災害時のリアルタイムでの情報共有はもちろんですが、現在の印刷物の回覧をデータでお届けすることができるようになります。
また、地区内の連絡手段としても活用できるように計画中です。

■現在の計画内容はこちらです!
・現在、町の放送でお知らせしている内容や回覧物をデータでお届けすることができます。
・タブレットは町民の方へ「無償でお貸しする」ことになります。Wi-Fi環境がないご家庭など一部の世帯については通信機器も一緒に配付します。
・お持ちの携帯電話にも同じアプリを入れることができるため、家にいなくても同じ情報が受け取れます。遠くに住んでいるご家族も登録できます。
・災害時など、現場写真や地図で具体的な状況把握が可能となります。
・今後、各ご家庭のWi-Fi環境等に関するアンケート調査を実施予定です。

■高齢者の皆さんを手厚くサポート!
タブレットの操作に限らず、高齢者の皆さんへのサポートは役場だけでなく、地域、関係団体など、全町でフォローしていきます。デジタル技術を使えるようになることで、生活がより便利に!