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防災 高めよう自助の力

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山形県金山町

■25回 山形県の震源を知り、地震に備えましょう!
○金山町は安全と思っていませんか?
今年1月1日に発生した能登半島地震では、断層と呼ばれる地面の境が急激にずれ動くことで生じる「直下型地震」が発生し、多くの死傷者と建物被害がありました。実はこの直下型地震は、山形県内でも発生する可能性が高く、金山町でも大きな揺れが見込まれる断層があります。

○近くにある断層帯は「新庄盆地断層帯」
政府地震調査研究推進本部の調査によると、山形県には主に4つの断層帯が存在しており、その中でも最も金山町の被害が大きいと想定される断層帯が「新庄盆地断層帯」です。新庄盆地断層帯は、新庄市から舟形町に走る断層帯で、もし地震が発生した場合、金山町では最大震度6強の揺れが見込まれます。

○日頃の備えを万全に
直下型地震は、発生から大きな揺れを感じるまで一瞬です。その一瞬で自身の命と財産を守るため、3月に配布した「県民防災チェックシート」なども活用しながら、日頃から防災備蓄品や避難経路などを確認しましょう。
詳しくは政府地震調査研究推進本部のホームページ(本紙またはPDF版に掲載の二次元コードをご利用ください)をご確認ください

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