職員プロジェクトチーム始動!

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■テーマ1　人口減少カーブの緩和テーマ
町の総人口は、3月末現在で4,791人となっており、昨年12月に公表された国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、2040年の町の人口は、3,132人と予測されました。2025年比較で1,377人が減少することになる計算になります。人口は、町の財源の大きな割合を占める「地方交付税」の算定基準の一部となっています。働き世代が少なくなると税収も減少し、公共サービスの低下が心配されます。
町の人口減少の主な要因は、子どもの数が少ないことはもちろんですが、若い世代の転出による社会減などが課題となっています。人口減少カーブを緩和するために、子育てしやすい環境のさらなる支援策の追加、単身者や子育て世代の住む場所の確保、空き家の利活用を進めていけるような事業の提案を行う予定です。

■テーマ2　フロントヤード改革機構改革
町民の皆さんが役場での諸手続きを短時間でさらに便利にするためのフロントヤード改革・機構改革を検討するチームを結成しました。「書かせない」「来させない」「迷わせない」窓口の実現、「誰も取り残さない」相談対応の充実、デジタル化を加速することによる役場機能・窓口サービス等の改善策などを検討していく計画です。
今年度は24人の職員が、課の枠を超えて活動します。継続プロジェクトチームとしては、「DX推進」と「健康づくり推進」があります。町民の幸せと、「住んで良し、訪ねて良し」の金山町を実現するために、挑戦を続けていきます。