金山町町制施行100周年を迎えるにあたり、「わたしの願い」をテーマに町民の方々からご寄稿いただきました。これをきっかっけに皆さんも今の自分をみつめ、金山町の未来について考えてみませんか?
■地域での相談・見守り役として
金山町民生委員・児童委員協議会 会長 正野 賢一(まさの けんいち)さん
金山町の民生委員・児童委員は、地域担当の委員17名と主任児童委員2名の19名で活動しています。人口減少や少子化、高齢化が予想を上回るスピードで進んでおり、経済や健康面、住宅環境、雪処理など、生活するうえで様々な問題に直面しています。地域担当の委員は、自らも住民の一員として、これらの様々な相談に応じ、行政をはじめ適切な支援やサービスへの「つなぎ役」としての役割を果たすとともに、高齢者や障がい者世帯等の見守りや安否確認などを行っています。主任児童委員は学校等と連携し、子育て支援や児童健全育成などに取り組んでいます。なお、私達委員には法に基づく守秘義務があり、相談内容等の秘密は守られますので、困ったこと、悩んでいること等があったら、気軽に相談してください。新聞に、こんなコラムが載っていました。「老いはマイナスの印象が強いが、65~80歳頃を「黄金の日々」という人も多い。仕事や社会的責任、子育て等から軽減・解放されて、自分の時間が増えるためだ。物忘れが多くても、細々したことや嫌なことも直ぐ忘れる力が付き、神経質でなくなった。と考えることもできる…。」人生、もう少し楽に過ごしてもいいのでは。
■一人一人が活気を
もがみ北部商工会青年部 金山支部 支部長 三浦 祐真(みうら ゆうしん)さん
新しいことを試す・チャレンジする。今年の私のテーマです。今年は「釣り」をやってみます。人生で3回しか釣りをしたことがないのですが、今年は安価な釣り竿でも手に入れて釣りをしてみようかと考えています。一人一人が自分らしく生きる。好きなことや、やりたいことをやる。この町に住む人達が自分らしく生き、やりたいことをすれば人口が減ったとしても活気はあると私は考えています。人口が減ることに目をやるよりも自分に何かを足していくことに時間を使いたいです。商工会青年部に属していると沢山の人に出会います。ビジネスのこと、遊びのこと等、会うたびに様々なことを話します。誰かと会って話す事、それ自体が大きな刺激をもたらします。そして自分にプラスしているのです。町制施行100年の機運が高まっているこのタイミングで、あなたも何かを始めてはどうでしょうか?簡単なことで良いですし、やってみて違うなと思ったらやめればいいので年齢を問わず誰でも出来ます。好きなこと、やりたいこと、新しいことをして自分らしさに磨きをかけて町民一人一人が活気に溢れる、そんな町になったら嬉しいです。
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