広報は町民の皆さんと町政を結ぶ架け橋であるとともに、町の歩みを記した貴重な資料でもあります。令和7年1月1日に町制施行100周年を迎える金山町の歩みを、これまでの広報誌や資料ともに振り返ってみましょう。
公募した古写真を一部ご紹介します!
詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。
■広報かねやま創刊(昭和26年6月号)
大正14年1月1日に町制を施行した金山町。それから26年後の、昭和26年6月に「広報かねやま」の歴史は始まりました。
■第一回金山町公民館大会(昭和33年7月号)
昭和33年4月に第一回「金山町公民館大会」が開催され、当時の岸英一町長は「立場の垣根を外し、皆が自由に発言出来、各々の才や工夫を集める場としていきたい」と語りました。
■桝沢ダムの完成(昭和40年5月号)
表紙は昭和40年6月に完成した桝沢ダム。「広報かねやま」は産業・福祉・教育・財政状況の他に社会的な時事ネタなどを掲載し、新聞としての役割も大きかったようです。
■町のシンボル町章決まる(昭和47年6月号)
全国から募集した263点から、愛知県半田市の伊藤さんの作品が町章として採用されました。町章は美しい山々と重なり合った団結や調和などを表現しています。
■よしっ勉強も負けないゾ(昭和54年4月号)
2年間の建設工事期間を経て完成した金山小学校は、光がふんだんに入る設計となっており、融雪ヒーターや電動式のステージ、モダンなデザインなど特色ある校舎となりました。
■都市景観大賞を受賞(平成7年10月号)
美しい町なみが評価され、国土交通省より都市景観大賞「都市景観百選」を受賞しました。同年8月には町づくりを学ぶため、ドイツ研修が行われました。平成22年には最高賞である「美しいまちなみ大賞」を受賞しました。
■全国植樹祭(平成14年6月号)
平成14年6月2日、天皇皇后両陛下がご来町され、第53回全国植樹祭が開催。開催を記念して「金山町緑の憲章」が定められ、「金山杉」「ぶな」「やまぼうし」が町の木となりました。
■町民ふれあい運動会(平成21年8月号)
通算15回目となる「町民ふれあい運動会」を特集。運動会に参加した町民1400人はリレーや綱引き、借り物競争などの12種目で競い合い、有屋地域が2年連続で総合優勝に輝きました。
■この学校を忘れない(令和4年5月号)
令和4年3月31日で閉校となった明安小と有屋小を特集。明安小は140年間、有屋小は137年間の長い歴史と伝統を受け継ぎ、教育・地域活動の拠点として大きな役割を果たしました。
■年表でみる金山
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