■打ち水プロジェクト始動 夏の暑さ対策に
7月13日から金山町町制施行100周年記念イベント「かねやま打ち水プロジェクト」が始まりました。初日の13日には、町長が自宅前で打ち水プロジェクトのキックオフを行いました。地球温暖化により猛暑日が続き熱中症リスクが高まるなど、私たちの生活にも大きな影響を及ぼしています。「打ち水」は、日本で古くから行われてきた身近に取り組める暑さ対策です。ぜひ皆さんの暮らしに取り入れてみませんか。
■第80回全日本空手道連盟和道会 東北空手道選手権大会
7月28日、岩手県営武道館において第80回全日本空手道連盟和道会東北空手道選手権大会が開催されました。大会には金山小学校2年伊藤煌珂(いとうこうが)(凝山)さんが出場し、小学2年生男女形個人戦で第2位、小学2年生男女組手個人戦で第5位の成績を収めました。東北各地のライバルを前に臆することなく日ごろの弛まぬ稽古の成果を発揮しました。今後の活躍を期待しています。
■交通安全母の会が交通事故・特殊詐欺防止を呼びかけ
7月5日、金山町交通安全母の会主催で、新庄警察署及び関係団体のご協力のもと、町内の一人暮らし高齢者世帯153世帯を訪問し、熱中症対策の飴と夜光反射材を配布しました。活動に参加した21名が、一軒一軒訪問し、特に夜間の交通事故や特殊詐欺など身近にある犯罪に遭わないよう呼びかけました。また、8月2日に帰省者を対象にドライブマナー指導をファミリーマートやまろく店駐車場で実施し、その後町内事業所47件を訪問し、飲酒運転撲滅やながらスマホ運転の危険を呼びかけました。
■金山校みらいサポート町民会議 まち全体で人を育む仕組みづくり
8月9日、中央公民館多目的ホールで、令和6年度金山校みらいサポート町民会議が開催され、町内外から40名ほど出席して頂きました。その中で、株式会社Edo取締役副代表盤所杏子(ばんじょきょうこ)氏による講演が行われました。「まち全体で人を育む仕組みづくり~飛騨市学園構想の事例から~」という演題で「人口減少をマイナスにだけ捉えるのではなく、この町の資源を見つめなおし、多様な方々とそれを活かした豊かな学びの土壌を作っていくことが重要」と述べられ、出席された皆さんは共感する部分が多かったようです。
■育英会奨学生が懇談会
8月16日、町育英会奨学生35名が出席し、育英会奨学生懇談会が開催されました。有限会社クリタ園芸代表取締役会長栗田義夫(くりたよしお)さん(新庄市)、金山小学校教諭高橋恭祐(たかはしきょうすけ)さん(七日町)、社会福祉法人金山厚生会みすぎ荘生活相談員丹亮太郎(たんりょうたろう)さん(稲沢)から、それぞれ自身のこれまでの貴重な体験談やこれから社会人の仲間入りをする奨学生に期待することなどをテーマとした講話をいただきました。講話の後、グループごとに奨学生が、現在学んでいることや今後の学生生活の目標などの近況報告を行い、有意義な時間となりました。
■「東北のへそ」三県交流まつりを開催金山町の魅力を発信しました
7月20日、21日に東北地方の「へそ」(真ん中)に位置する宮城県大崎地域、秋田県雄勝地域、山形県最上地域の3地域の観光PRを行うイベント「東北のへそ三県交流まつり」が仙台市勾当台公園市民広場で開催されました。金山町からは農事組合法人いずえむのビーナッツ商品と(株)食の力コーポレーションのあげそばを出店しました。来場者からは「こんなに近くでピーナッツが栽培されているのは知らなかった」「金山はいつも素通りしてしまうけれど今度寄ってみたい」などの声がありました。出店を通して町の情報や魅力を発信できる良い機会となりました。
■西郷地域モリアゲマルシェ世代間交流会が板橋で
8月4日、板橋地区公民館で第3回世代間交流会が開催されました。このイベントは髙橋久男(たかはしひさお)板橋区長が、「どの家に誰がいるか顔と名前を知ることが地域の宝である子どもたちの見守りに繋がる。多世代の交流は大事なこと」と地区へ呼びかけを行い3年前に始まったもので、今年の交流会には約30世帯、70名ほどの住民が集いました。
新庄市在住で板橋出身のエッセイスト山本佳子(やまもとよしこ)さんの講演会や、手作りの料理を囲み参加者の家族紹介、カラオケ歌謡ショーなどで盛り上がりました。
また、今回は役場職員プロジェクトチームが提案した「地域モリアゲマルシェ」を朴山・長野・谷口・漆野を含めた西郷地域として同日開催しています。地区の若手消防団員を中心に出店があり、マルシェには町内外からも多数の来場者があり、美味しい料理に舌鼓を打ちました。
朴山地区松田哲夫(まつだてつお)区長は、「若手に元気があって地区を盛り上げていることが素晴らしい」長野地区・小柴俊次(こしばしゅんじ)区長は、「招待されて嬉しい。とても良い行事で来て良かった」と板橋地区の皆さんに敬意を表していました。大成功に終わったイベントで地区の絆と交流がさらに深まったようです。
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