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自治体の皆さまへ

東京金山会通信 No66

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山形県金山町

■ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?「まちライブラリーMOYA」
「まちライブラリー」は、読書や蔵書へのアクセスが目的となる「図書館」とは少々異なり、訪れていただく方々が「本」にふれながら、ご自身の時間を思いのままに過ごす空間、「本」を中心としたコミュニティの場として、全国に1000カ所以上、大小多様なカタチのライブラリーが活動しています。今年8月に金山町にも「まちライブラリーMOYA」が新たに開設されました。東京金山会は本活動を後援しており、東京から有志でこちらのライブラリーを訪問しました。場所は「マルコの蔵」の向かい、「いちやま」の敷地内。稲穂色の暖簾をくぐり、中2階へあがると、広くて白いリビングルームと、緑の芝生、金山杉の建物に囲まれた中庭がとても綺麗で、ざわざわとした「音」にも苛まれることもなく、とても静かで落ち着いた雰囲気です。例えば、仕事や学校、家での生活など、普段の日常生活から「少し離れてみたい」と思う時に、ここはとてもよい空間で、本を手にとらずとも、庭を眺めて「もの思い」にふけってみたり、目を閉じて思考をとめてみるだけでも、心地よい時間を過ごすことができます。
哲学やアート、文芸書を中心に沢山の本があり、「ゆっくり文章を読み込みたい」「デザインやフォトを眺めたい」など、気分に合わせて本を手に取りながら選んでいくのも楽しいものです。「まちライブラリーMOYA」の主催者である石井さんは「カフェのように飲食を前提とせず、本を中心とした空間・コミュニティであることで、ライブラリーならではの価値や交流機会をみなさまへ提供してゆきたい」想いを語ってくれました。「まちライブラリーMOYA」が、金山らしい魅力のあるコミュニティへ育ち、町の発展へ貢献することができたら、素晴らしいことだと思います。「本を読みたい」だけなく、普段の日常生活から「ちょっと気持ちを変えてみたい」といった時に、気軽に訪れることが出来る場所でもあります。ぜひ一度「まちライブラリーMOYA」を訪れてみてはいかがでしょうか。

■まちライブラリーMOYA
日時:10月27日(日)までの金土日 13時~17時
応援代:大人1,000円 子供500円(小学生以上)
※初回利用時のみ
場所:金山町大字金山325(いちやま敷地内)

まちライブラリーMOYA Instagramは、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。

問合せ:東京金山会 広報担当 藤山善夫
【電話】080-5525-0435【メール】fujiyama.d.siren@ae.auone-net.jp

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