図書室だより

18／24

■森の子ども図書　No226
○ふゆってどんなところなの?
作：工藤ノリコ
「お父さん、冬ってどんなところ?」「冬はとってもお腹が減るところ。春がくるまで、おやすみ。」暖かくして眠った子ぐま3姉弟。ところが、冬を見たくてたまらなかったせいか、冬眠の途中で目が覚めてしまった。窓から見る初めての冬は、とっても美味しそうで…??夢いっぱいの冬景色が楽しい絵本。おやすみ前にぴったり。

○交流サロンポスト
月～金：12時30分～17時30分まで
※12・1・2月は17時閉館
※祝・盆・正月は休み

■恐い間取り
松原タニシ/二見書房
「事故物件」。それは、土地や建物、アパート等で、何らかの原因により前居住者が死亡した経歴のものを指す。事故物件住みます芸人が生活してきた事故物件での体験談、実際に事故物件に住んでいた方に取材した話、怪奇現象が起こる出来事などを、間取り・写真付きで紹介しています。映画化し大ヒット!

■消費される階級
酒井順子/集英社
「差別などを無くして、様々な違いを持つ人々が全て横並びで生きていきましょう」となった昨今。表面上では消えたように見えるものの、姿を変えた凸凹は未だ世の中のあちこちに。貧困差別やジェンダー差別など、まだ問題が山積み。タイトルは固く見えるが、内容は皆さんが知っていることを酒井順子さん流に分析。

図書コーナー…金山町中央公民館内　9：00～17：00

■11月新刊本　＼今月は7冊!/
・怖い間取り(松原タニシ)
・わたしの知る花(町田そのこ)
・ツミデミック(一穂ミチ)
・戦国人物伝最上義光(加来耕三)
・消費される階級(酒井順子)
・糖質疲労(山田悟)
・0～6歳まで一緒に作れる!もっと楽しく学べる手作りおもちゃ(あん)
※()内作者名