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金山町町制施行100周年 記念式典(1)

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山形県金山町

明治22年、金山村、有屋村、下野明村、安沢村、上台村、山崎村、中田村、朴山村、飛森村、漆野村、谷口銀山村が合併し、金山村が出来ました。そこから36年後の大正14年1月1日に町制が施行され、金山町が誕生しました。
金山町には先人たちが幾多の災害や苦難乗り越え、その時代、その時代を精一杯生きぬき、積み重ねてきた歴史と伝統があります。
令和7年1月1日に満100年を迎える金山町は「町制施行100周年記念式典」をひとつの節目とし、今の郷土を築き上げてきた先人たちに心から感謝と敬意を表するとともに、よりよい郷土を築き上げていくための、一歩を踏み出しました。

■100年の重みに敬意を そのめぐりあわせに感謝を
金山町長 佐藤 英司(さとう えいじ)
昨年7月に「町制施行100周年記念事業実行委員会」を立ち上げて、記念事業の在り方を逐次検討しながら、折に触れて記念事業を開催してきました。その一つの区切りとして10月5日に記念式典・祝賀会が開催されました。当日は天候に恵まれ、朝一番に山形新聞の見開きの式典広告も掲載され、各家からは国旗と町旗の掲揚にご協力をいただいて、町全体で盛り上げていただきました。心から感謝申し上げます。会場の金山中学校体育館では、ご来賓をはじめ、式典出席者約440名が整然と着席し、粛々とそしてゆったりとした雰囲気の中で、随所に町民参加の場面も多く、温かさを感じさせるものとなりました。また、本校中学生による手作りの飾り付けや案内誘導係のきめ細やかな対応、新南金山高校生の積極的な参加など、次代を担う中高生の活躍が花を添えてくれました。それに、町民スピーチや未来ビジョン宣言のほか、アニメや記念動画なども丁寧な描き方で、町の良さを引き出してくれて、感動を与えてくれる内容だったと思います。
今年は県内でも市町村施行70周年を迎える団体が数多くあります。これは、昭和の市町村合併を経た市町村が軒並み、70周年を迎えるためです。それが、100周年を迎えるのは当金山町のみで、また、他の市町村と合併せずにこれまで100年以上続くのは、県内では大蔵村に次ぐ2番目です。100年という歴史の重みを改めて感じるものです。そこにめぐり合わせた自分たちの幸運を思うとともに、次の一歩を元気に着実にするという自覚と責任を持ちながら、これからの町づくりに努めてまいります。

■式典準備 式典に向けて細やかな準備とリハーサルが行われました
10月4日、記念式典の開催に向け、金山町立金山中学校と祝賀会会場の金山町農村環境改善センターで準備とリハーサルが行われました。準備を行うにあたり、町内の関係団体や町民の方など100名の方にご協力をいただき、会場清掃や飾りつけ、運搬作業などが行われました。お忙しい中、会場準備とリハーサルにご協力いただいた皆様に心から感謝いたします。

■記念品 100周年限定グッズと美味しい菓子が盛り沢山
式典の出席者には記念品として株式会社でん六の全面的なご協力のもと産地化を進めている金山町産の落花生「ビーナッツ」の菓子セットや、100周年を記念し制作されたクリアファイル、ステッカー、ティッシュなど数点が記念トートバッグに入れられて贈られました。

記念式典の様子は町公式YouTube(本紙またはPDF版に掲載の二次元コードをご利用ください)からご覧いただけます。

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