■今年の冬は大雪?少雪?過去のデータなどから今年の冬を予測してみよう!
11月に入り、そろそろ雪の心配をする季節になってきました。令和5年から6年は暖冬で、ほとんど雪は降りませんでしたが、今年の積雪量はどうなるのでしょうか。過去のデータなどから今年の冬を予測してみましょう。
○気象庁が今冬の予想を発表
気象庁は9月24日に、令和6年12月から令和7年2月までの気温や降雪量などの予想を公表しました。それによると、北日本の日本海側の平均気温は「平年並み」、降雪量は「平年並みまたは多い」という予想でした。
○積雪深は令和2年並み?
金山町の過去の積雪深を見てみましょう。令和5年度と同じく少雪だった令和元年度の翌年、令和2年度は、金山町の平均積雪深である137cmに近い積雪深(131cm)となっています。気象庁の予想通りの降雪量であれば、今年はおおよそ令和2年度のような雪の降り方になることが予想されます。
○除雪の際の注意点
これらはあくまで予想ですので、気象条件によっては大雪になる可能性もあります。雪への備えはもちろん、除雪や雪下ろしの際は次の点に注意しましょう。
・除雪時は流雪溝に少しずつ雪を投入し、水上がりを防止しましょう。
・除雪機に異常が生じたら、必ずエンジンを切ってから確認を行いましょう。
・屋根などの雪下ろしの際は、複数人で行い、ヘルメットや命綱を必ず着用しましょう。
[気象庁寒候期予報(北日本/日本海側)]
[金山町の最大積雪深(月・年度ごと)]
単位:cm
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