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かねやまゼロカーボン通信 vol.16

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山形県金山町

■カーボンニュートラルセミナーを開催
10月7日、金山中学校の体育館で金山町町制施行100周年記念イベント「カーボンニュートラルセミナー」が開催されました。昨年に引き続き、ケンタロ・オノ氏に講演をお願いしました。ケンタロ・オノ氏は日本国籍者としては初めてキリバス共和国に帰化した方で、日本や世界各国で気候変動やSDGsに関する講演活動を行っています。気候変動の影響は世界各地や日本で深刻化していますが、その最前線といわれているのがキリバスを含む太平洋の島々です。講演ではキリバスの風土や食文化、気候変動により現在置かれている危機的状況についてお話があり、「金山とキリバス、世界は川、海、空気でつながっている。みんなの毎日の生活の心がけが金山とキリバスと世界を良くすることができる。カーボンニュートラルの取り組みについてグローバルな考えで、ローカルに取り組んでほしい」とオノさんより講演の参加者に強い呼びかけがありました。

■親子エコものづくり教室を開催
10月13日、グリーンバレー神室で開催された「第45回金山町産業まつり」で、金山町衛生組合連合会と共催で「親子エコものづくり教室」を開催しました。パナソニック(株)エレクトリックワーク社より講師をお招きし開催したこの企画には小学校1年生から6年生までの児童11人と保護者7人が参加し、前半の学習ではエコや省エネについて学び、後半はLED照明のランタンを制作しました。

■30・10(さんまる・いちまる)運動を実践しましょう
「30・10運動」とは平成23年長野県松本市で始まった取り組みで、外食時に最初の30分と最後の10分に食事に集中する時間を設けて、食べ残しを減らそうとする取り組みです。外食時、特に宴会ではアルコールが入ってしまい料理を余計に注文することで、食品ロスを多く発生する傾向にあります。宴会シーズンが近づいてきました。「もったいない」を心がけ、おいしく食べきり、食べ残しを減らす「30・10運動」に取り組んでみましょう。宴会などの主催者や幹事のみなさん、積極的にお声がけをお願いします。

○30・10運動のポイント
(1)食べきれる適量の料理を注文しましょう。
(2)はじまりの30分(味わいタイム)は、料理を味わいましょう。
(3)おわりの10分(食べきりタイム)は、自分の席に戻り料理を食べきりましょう。
(4)食べきれない料理は、仲間で分け合いましょう。
どうしても食べきれなかった料理はお店に確認し、おみやげ用の容器などに入れて自宅に持ち帰りましょう。

問合せ:役場環境整備課 環境下水道係
【電話】29-5631

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