まちづくりセンター通信

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■第7回　町民総合センター「あ～す」とは?
町民総合センター　まちづくり室

町民総合センターは、開館から30年以上が経過し、現在大規模改修工事を行っています。皆さんにとって、これまで以上に身近な施設として利用していただきたいと思っています。
突然ですが皆さんは「あ～す」に込められた思いについて知っていますか?
町民総合センター「あ～す」は、昭和60年6月に建設研究委員会が発足し、建物の内容などについて考え始め、平成元年10月に本体工事に着手し、平成3年7月にオープンしました。「あ～す」という名称は一般公募から選ばれたもので、その名前には、<地球(大地、自然)と調和した豊かさを求め、あすに向かって飛躍する新たなまちづくりの情報発信基地にしたい>という思いが込められています。また、「あ～す」には健康・交流・創造という3つのテーマがあり、そのテーマに沿ってさまざまな企画を実施しています。
9月に行われためざみの里復興祈願祭では、令和4年8月の豪雨災害からの復興を願い開催したものですが、その中にも、お祭りを楽しみリラックスすることで心身の健康に繋がったり、会場内でたくさんの人と話をすることで交流したり、こども獅子の披露や木工教室体験などで地域文化に触れ、創造意欲がかき立てられたりと、それぞれのテーマを盛り込みながら内容を考えました。
大規模改修完了後には、皆さんが気軽に集まり、語り合い、これまで以上にまちづくりの拠点として活用してもらえるよう施設の環境整備を進めています。今後もさまざまな企画を考えていきますので、楽しみにしていてください。

■あ～す発信局
◆今月のおすすめの本
◇一般図書
「脈動」
今野敏著/著　出版/KADOKAWA
警察官による暴力や淫らな行為が相次ぐ。事態の悪化を恐れた警視庁の富野は、旧知のお祓い師を呼び出すと、警視庁を守る結界が破られており、このままでは警察組織が崩壊するという…。『小説野性時代』連載を単行本化。

◇児童図書
「わたしの心のきらめき」
シャロン・M.ドレイパー/作　出版/鈴木出版
生まれた時から言葉を話すことができず、体もほとんど動かないメロディは、もうすぐティーンエイジャー。同じような子どもたちだけが参加するキャンプに飛び込んで…。「わたしの心のなか」の1年後を描く続編。

◆新着図書
「縁切り上等!」離婚弁護士松岡紬の事件ファイル
新川帆立著　出版/新潮社

「食卓の向こう側」
魚戸おさむ作画　佐藤弘原作　出版/不知火書房

◆新着児童書
「13歳からの民法」
岡信太郎著　出版/扶桑社

「どろぼうねこうみのうえ」
こまつのぶひさ文　かのうかりん絵　出版/文芸社

◆あ～す図書室　開館時間延長
あ～す図書室は、9月から10月にかけての2カ月間開館時間を延長しています。通常は午後5時で閉館しますが、当該期間は午後7時まで開館しています。皆さまのご来館をお待ちしております。

問合せ先：町民総合センター「あ～す」
【電話】72-3111