「たすけあいサロン~NPOほっと~」
NPOほっと(髙橋エミ理事長)は、「たすけあいサロン」と題し、地域の方々とのかかわりを大切に、日々の生活の中でお互いを思いやり、助け合うことができるような交流を開催しています。
9月、“おばあちゃん先生”として協力いただいたのが、飯豊町婦人会(那須絹子会長)の皆さん。おいしい芋煮とおふかしを作っていただきました。子どもたちは、おふかしをおにぎりにするお手伝いです。おばあちゃん先生が型を使って三角おにぎりにしていくのを興味津々で見ていました。小さい子が作るのを小学生の子どもたちが見守り、戸惑っていたら優しく教えてあげる姿は、思いやりと助け合いそのものに感じました。
「今日は野菜も全部食べられたよ」と自慢げに教えてくれる子どもたちに、おばあちゃん先生も「おいしかった?良かったね」とうれしそうに答えていました。
高齢者をいたわり支え合うという基本的な助け合いの心は、日常生活の中でこそ育まれます。子どもは高齢者から「知恵」をもらい、高齢者は子どもから「元気」をもらう関係が、サロンから地域全体に広がっています。
問合せ先:
町健康福祉課福祉室【電話】86-2233
(社福)飯豊町社会福祉協議会【電話】72-3353
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