■第8回 地域づくりの拠点として
中津川地区まちづくりセンター
中津川地区まちづくりセンターは、地区公民館と併設になる以前から、中津川むらづくり協議会の事務局を担い、地域づくりの拠点として機能しています。今回その活動についてご紹介します。
中津川むらづくり協議会は平成2年から活動を開始し、地域づくり・地域の活性化を図るため活動しています。組織としては地域の課題について全体的に協議する、地区内の主な団体の代表と青年代表とで組織する委員会と、重点的事業を行う5つの特別委員会・部会で構成されており、まちづくりセンターは会議の案内、会議資料の収集・作成、会議の進行役などを担っております。また、協議会が取り組む事業で、地域づくり推進事業として行う各種事業、鳥獣被害対策としての巡視・追払い活動、高齢者支援事業としての除雪支援隊の活動などがあり、その事務作業や会計処理についても行っています。
まちづくりセンター職員3名の役割分担としては、主に公民館事業担当が1名、むらづくり事務局が1名、両方に関わるものが1名となっており、それぞれの事業が忙しい場合はお互い協力しながら仕事をしています。その他にも地区内の各種団体(地区婦人会、寿クラブ、農家民宿組合)の事務も担当しており、地域の維持・活性化には欠かせない役割を担っているものと思います。
今後さらに地区の人口が減ってくると、地域づくり活動や各種団体への支援はますます重要になると思われます。また、町内他地区も同様に、地域に対する支援が今後のまちづくりセンターの役目になっていくのではと思います。
◇VOICE! 担当者の声
今後の変化に柔軟に対応する姿勢で、これまで以上に取り組んでいかなければならないと考えています。
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