このコーナーでは、町内外で活躍する町民の方に活動や町への思いをお聞きします。今回は、伊藤毅さん(椿)を紹介します。
◆一人で歌うよりも、みんなで歌う方が断然楽しい
今回は、結成以来男声合唱団プロージットに所属している、現会長の伊藤毅さんにお話を伺いました。
◇合唱を始めたきっかけは?
2008年の町制施行50周年事業として、「飯豊山~我が心のアルカディア~」という混声合唱組曲が制作されました。その際の、男声パートのメンバーとなったことが合唱を始めたきっかけです。
同メンバーが中心となって、2010年にプロージットを結成しました。現在は、30~70歳代のメンバー12人が所属しており、毎週火曜日の夜に町民総合センター「あ~す」で練習しています。
◇合唱のどんなところが魅力的ですか?
一人で歌うよりも、みんなで歌った方が断然楽しく、特にハモった時は最高です。上手く歌えた時は、自分の声が分からなくなるほど周りの声と同化することがあります。他にも、合唱はパートに合わせて歌うことができることも魅力の一つです。音程の高い歌を自分一人では歌えなくても、合唱なら歌うことができます。
◇印象的だったエピソードはありますか?
「飯豊山~我が心のアルカディア~」を町民有志とともに大勢で合唱したことです。また、地元の合唱団と共演するという山形交響楽団の企画で、フルオーケストラをバックに合唱したことも印象深いです。ほとんどぶっつけ本番でしたが、鳥肌が立つくらい感動しました。
1月号に続きます
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