■第9回 地域の力を感じた3大事業から地区別計画の推進へ
東部地区まちづくりセンター
今年度は、多くの地域・公民館事業が再開され、地域づくりや社会教育の取り組みが行われています。
東部地区では、「Iide東部まちづくり会議」(事務局・東部地区まちづくりセンター)を開催し、意見交換を行っています。今年度は「空き公共施設の利活用」に向けた課題が提起され、8月に「利活用に関する全戸アンケート」を実施、地域づくり座談会へ反映し、今後のまちづくり推進の参考資料とするべく取り組んでいます。また「Iide東部まちづくり会議・かわら版」を作成し全世帯へ配布、全戸アンケート調査の結果を周知するとともに、地区内の組織・団体がどんな活動を行っているのかを地区住民で共有できる取り組みをしています。
地域と東部地区まちづくりセンターの連携協働事業の一部として、●添川温泉ふるさと祭り●添川小・地区合同大運動会●イーデ・トーヴ文化祭、の3大事業で実行委員会を組織し、地区長会との連携により地域を挙げて盛大に開催することができました。コロナ禍で事業の中断があったにも関わらず、地区一体の取り組みができたことは、あらためて「地域の力」を強く感じた事業でした。
さらに、町消防団第3分団・自主防災会との連携事業、添川小学校との地域学校協働事業、子ども会育成会や各サークル・愛好会との協働活動で、地域の一体感を高める活動に取り組んでいます。
◇活動の一場面
8月14日に行われた第35回添川温泉ふるさと祭り。
上代地区有志による創作ダンスに、会場は大いに盛り上がりました。
◇VOICE! 担当者の声
住民の声を集約し、生涯学習の推進と地域づくりを両軸に地域の力を合わせ「地区別計画の推進」「地域課題の解決」に向け取り組んでいきます。
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