~安全な除排雪作業の方法やコツを身につけよう~
11月9日、町民総合センター「あ~す」において、除排雪作業中の事故・ケガ防止セミナーが行われ、約30名が参加しました。
町内では毎年数件の除排雪時の事故報告があり、中には重傷となった例もあります。講師の上村靖司教授(長岡技術科学大学大学院)からは、除排雪時の事故で多いのは屋根やはしごから落ちる、側溝に落ちるなど「落ちる事故」であることや、実際に起きた事故事例の紹介などがありました。また、事故を防ぐための用具や装備の紹介と、手順を踏んで除雪することの重要性を学びました。
講演の後は安全帯の装着の仕方やロープの結び方について、実物に触れながら学び、今冬から活用できる知識と技術を習得しました。
私たちの冬の暮らしと共にある除排雪作業。「一人で作業しない」「安全装備を使用する」などの基本対策を忘れず、安全に、事故ゼロで冬を過ごすことを再確認した日となりました。
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