令和4年8月豪雨災害～復旧・復興に向けて～

4／36

令和4年8月に発生した豪雨災害は、町内の道路・林道・水道施設・農地・農業用施設に甚大な被害をもたらしました。
令和4年度は、被災した施設の中でも、町民の皆さんの生活に直結する箇所を優先して応急復旧対策を実施しました。令和5年度は、復旧・復興元年と位置付け、本格的な復旧・復興に向けた取り組みをより一層強化していきます。今後の町の取り組みをお知らせします。

【町道】
春の農作業に支障を来すような町道は、すでに復旧工事を実施しており、今年度の作付けに間に合うよう作業を進めています。また、生活に必要な道路、橋などの復旧工事につきましては順次実施し、令和5年度中の復旧を予定しています。
また、山形県が管理している萩生川や小白川に隣接する町道は、県と協議を行いながら、早期の復旧に向けて取り組みます。

【水道施設】
被害を受けた小白川浄水場については、令和5年度中の完成に向けて復旧に取り組みます。
甚大な被害を受けた萩生川水系では、導水管の早期の復旧に向けて順次取り組んでいきます。

【農地・農業用施設】
町内各地で被害を受けた農地や農業用施設では、農作業に支障を来すような農業用施設は、すでに復旧工事を実施しています。被災した農地は、令和6年の作付再開を目指し、復旧に取り組んでいきます。

【林道】
大規模な被害を受けた林道では、復旧に向けた調査をすでに開始し、令和5年度中の完成に向けて復旧に取り組みます。
その他の林道や作業道などについては、一日も早い復旧を目指します。

【河川改修(県管理)】
この度の大雨により甚大な被害を受けた河川では、川幅を広げる工事や川底を掘り下げて水の流れる量を増やす工事を中心に行います。
町では、令和4年8月に本町を襲った未曾有の水害から、1日も早い復旧・復興に向けて取り組んでいます。
なお、ここで示した取り組みは令和5年5月現在のもので、進捗状況は変更する場合があります。

令和4年8月豪雨災害からの復旧・復興ロードマップ(令和5年5月現在)