住宅に関する施策をお知らせします

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町では、住宅のリフォーム、耐震改修を行う方、危険なブロック塀の除却、危険な空き家の解体に関する費用の助成を行っています。なお、予算の範囲での受付となり、予算に達した時点で受付を終了します。

■住宅のリフォーム・耐震化を補助します
住宅のリフォームまたは耐震改修を行う方に対して補助金の交付を行います。

◇対象者/以下のすべてに該当する方
・リフォーム工事を行う方
・町内に住所を有し、補助対象要件工事を満たした住宅に居住する方
・同じ年度内に同制度の補助金の交付を受けたことがない方
・町税などの滞納がない方

◇補助対象要件工事
・タッチレス水栓器具や自動開閉式便座の設置など
・居室や移動経路の段差解消や手すり設置など
・開口部に二重建具や複層ガラスの設置、外壁に断熱材使用など
・雪止め、雪割板を設置する工事など
※その他にも補助対象となる要件工事もありますので、ご相談ください

◇補助金の額
・町内業者施工の場合(町外業者施工の場合は以下の補助率および補助額より低くなります)
→工事費の20%(最大24万円)の補助をします
※新婚世帯や子育て世帯の他、県外から町内に移住した場合は工事費の30%(最大30万円)を補助します

◇注意事項
・工事は「補助金交付決定通知書」が届いてから着手してください。着手済みの工事は対象になりません
・この補助金は、他の補助金、利子補給、県のリフォーム融資などの制度との併用はできません
・この補助金の申請は同じ年度内に1回のみです
・次のものは対象外ですのでご確認ください
≪一例≫
農機具庫、農作業小屋、会社事務所などの産業用施設、基礎を有しない未固定の車庫や物置、住宅(母屋)と同じ敷地にない車庫や物置、屋外玄関のポーチや手すり、造園、側溝など

◇耐震化の補助/リフォーム補助との併用可能
(1)木造住宅耐震診断補助事業…経費の90%(最大16万6千円)の補助
(2)耐震改修支援…工事費用の最大50%(最大80万円)の補助
耐震改修補助については、申請書提出前にご相談ください(申請前に、耐震診断の実施・予算の確認などが必要です)

■危険なブロック塀などの除却に対し費用を補助します
道路に面していて災害時に倒壊の危険性があるブロック塀などの除却に対し、補助金を交付します。

◇補助額
除却しようとするブロック塀などの長さに3万円/mを乗じた額、または除却工事費用の3分の2のどちらか低い額(上限15万円)

◇対象者/補助対象となるブロック塀などの所有者
※補助金の交付を受けるためには、着手前に申請を行う必要があります。また、ブロック塀などの危険性について一定の要件がありますので、必ず事前にご相談ください

■危険な空き家の解体に対し費用を補助します
住民生活の安全・安心や町内の景観を守ることを目的に、老朽危険空き家の解体を支援します。

◇対象者/以下のすべてに該当する方
・老朽危険空き家の所有者(または所有者の委任を受けた代理人)
・解体撤去後の跡地の除草など適正に管理ができる方
・町税などの滞納がない方

◇対象となる空き家/以下のすべてに該当する空き家が対象です
・町内にある老朽危険空き家で個人が所有するもの
・物権(抵当権など)や賃借権が設定されていないもの
・公共事業などで補償の対象となっていないもの
・事前に「空き家不良度判定」を行い、その評点が補助対象基準を満たしているもの

◇補助金の額
・補助対象経費(解体撤去工事)の2分の1以内の金額(千円未満切捨て)
施工業者が町内の場合：上限50万円
施工業者が町外の場合：上限40万円

◇注意事項
・補助金の交付の対象となる空き家に該当するかどうかは事前に空き家不良度判定の依頼が必要です
・補助金の交付決定前に除却(解体)工事に着手された場合は、補助金の対象となりません
・小屋のみの解体は対象になりません

■空き家に関する相談会について
人が住んでいない家は老朽化が加速します。空き家の利活用・撤去解体のことなど建物取引、不動産のプロに無料で相談できる会になります。申し込みについては完全事前予約制といたします。

日時：6月25日(日)13：30～16：00
※締切は6月20日(火)です。
対象者：空き家や空き地の所有者(またはその関係者)
場所：中部地区公民館(大字萩生3548)
その他：
・登記簿や固定資産税納税通知書兼課税明細書を持参いただくとより具体的な相談が可能です。
・オンライン(ZOOM等)での相談についてもお問い合わせください。

申請の相談や不明な点については、下記連絡先までお気軽にお問い合わせください。

申請・問合せ先：役場地域整備課建設室
【電話】87-0516

■空き家バンクの相談・登録について
空き家バンクとは、空き地や空き家などの空き物件情報をHPなどで公開する仕組みのことです。空き家所有者と、飯豊町への移住・定住を希望・検討している方をつなぐ架け橋となります。登録費用などはかかりません。

問合せ先：企画課総合政策室
【電話】87-0521