私とSDGs ～持続可能な私の取り組み～

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■地域おこし協力隊(後藤武蔵・小野優太朗)が行く‼
SDGs(エスディージーズ)への貢献

◆飯豊町商工会　影澤政克さん
影澤さんは、飯豊町商工会に配属されて8年目。飯豊町の商工業の持続可能な経営のため、日々経営のアドバイスや業務効率化の支援に取り組まれています。この活動は主にSDGsのGoal8(働きがいも経済成長も)に貢献しています。

◇飯豊町商工会について紹介してください。
商工会は商工業の総合的改善発達を図るとともに、社会一般の福祉の増進に資することを目的として、法律に基づき設立された「特別認可法人」です。商工会では、経営のことでお悩みの事業所に対し、経営指導員や記帳専任職員が適切なアドバイスを行っています。

◇飯豊町商工会が取り組んでいるSDGsについて教えてください。
会員の皆様に毎月、商工会通信などを郵送していましたが、公文書を除き、今年度から商工会公式LINEにて情報発信する取り組みを開始しました。
すでに17事業所の方が登録されています。目標は100事業所に登録いただき、ペーパーレス化に貢献していきたいです。

◇地域ならではのやりがいや面白さについて教えてください。
小回りが利いて、スピード感のあるところですね。大きい市町村ですと、意思決定に時間がかかってしまい、なかなか取り組みが前に進まないケースが多いですが、飯豊町では様々なことにスピード感をもって挑戦でき、とてもやりがいを感じています。

◇逆に大変な部分を教えてください。
やはり人口減少による商店などの売上減少ですね。商工会は各事業所の売上拡大などを支援するため、個別に支援を実施していますが、ビジネスモデルは各事業所によって異なりますし、正解は一つではありません。人口減少という大きな課題に直面している会員事業所が、自社の理念に基づく経営を継続できるよう、商工会は寄り添いながら支援を実施していきたいです。

◇これからやってみたいことを教えてください。
全会員にタブレット端末を配布し、DX化を進めていきたいと考えています。単に導入するだけでなく、活用方法について専門家を派遣し、指導を行うなど、効果的に運用する取組を実施したいです。