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交通事故多発!

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山形県飯豊町

■大丈夫??? 気の緩み 疲れ ぼんやり
梅雨が明け、夏も本番を迎えました。気温は連日30度を超え、湿度も高く非常に厳しい暑さが続いています。レジャーなどを楽しむ機会が増える一方で熱中症などのリスクも増えるこの季節にもう一つ心配されるのが『夏型の交通事故』です。
夏型の交通事故の特徴は「気の緩みや疲れ」そして「日中に多い」ことです。

◆この季節に心配される~夏型の交通事故~
図1は令和2年における山形県内での月別の交通事故発生状況の一部ですが、4~5月に比べて7~8月の件数が多いことがわかります。これは、春に比べてドライバーが道に慣れてきたことによる気の緩みもありますが、暑さから来る気の緩みや疲れ、遠出の際の長時間運転などでぼんやり運転になりやすいことが原因といわれています。また、図2は交通事故の起きた時間帯を示していますが、事故のほとんどは日中に発生していることがわかります。夏休みやレジャーの時期で日中の道路交通量が増える夏は交通事故の危険が高い季節といえます。夏の交通事故を防止するため、以下のポイントに気をつけましょう。

◇図1

◇図2

◇夏の交通事故防止のポイント
(1)遠出する時は、時間に余裕をもって!
(2)疲れ・眠気を感じたらすぐ休憩!
(3)スピードの出しすぎに注意!
(4)前後左右に目配り運転!
そして交差点ではしっかり止まって、はっきり確認!

町内では、7月25日時点で交通事故が13件発生し、負傷者は17名にのぼります。7月4日には、今年2件目となる死亡事故が発生しました。
山形県全体でも7月だけで死亡事故が6件立て続けに発生しており、7月11日から23日までは「高齢者交通死亡事故警報」が4年ぶりに発令されるなど交通事故の危険が高まっています。

道路はわたしたちの生活になくてはならない大事なものですが、車やバイク・歩行者・自転車など様々な人が利用しています。自分は大丈夫、そんな甘い気持ちが悲惨な事故を引き起こしてしまうかもしれません。道路を通るすべての人が交通安全に気を付けて、事故のない明るい飯豊町、そして楽しい夏にしましょう。

問合せ先:役場住民課生活環境室
【電話】87-0514

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