東京飯豊会からふるさとの皆さまへ 新年のごあいさつ

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皆さま、新年おめでとうございます。今年は災害もなく平和な年であるように祈っています。
昨年はコロナ禍が明け東京飯豊会は、7月の総会に162名、10月の飯豊町と東京飯豊会共催の大芋煮会には86名と参加者が増えて大盛況となりました。
総会では豊中稲荷神社の勇壮な獅子舞に魅せられて、参加者はおおいなる元気をもらいました。また、大芋煮会では飯豊町の里芋と飯豊牛を町の味付けに調理して振舞われ、皆ふるさとを思い出しておいしいと、鍋が空になる程でした。
この総会の会長挨拶の中で、中津川白川湖の水没林の美しさが全国に知れ渡って、大勢の観光客が来町し道路が大渋滞になっていることを紹介しました。しかし、白川湖が満水になるのは5月の1カ月間だけである。そこで夢と題して、白川湖の湖尻を少し高く堰き止めて一年中満水に出来れば、渋滞も少なくなるし、春から秋まで観光客が増え町は賑わい活性化する、という話をしました。私たちが昔から見てきた美しい水没林を大切に守って欲しいと願っています。

東京飯豊会会長　山口弘二(やまぐち・こうじ)
1938年飯豊町大字宇津沢生まれ。
前職は(株)本田技術研究所主任研究員。埼玉県所沢市在住。
2010年4月東京飯豊会会長就任