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地域の方々と交流を深める

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山形県飯豊町

◆イーデ・トーヴ文化祭
11月9日と10日、東部地区公民館において、東部地区『イーデ・トーヴ文化祭』が行われました。
展示コーナーでは、生け花や手芸、地元の園児や小中学生の作品、写真などが多数展示されました。今回は、特別展示として、日本の名画やひょうたんランプの展示なども行われ、多様な作品が楽しめる企画となりました。
特に地元を意識したものとして、眺山観光協会主催の飯豊町・東部の魅力フォトコンテスト、東部地区公民館文化部主催で9月に実施した飯豊町・東部の魅力川柳大会入賞作品の展示および表彰式が行われました。眺山から見える風景や水芭蕉群生地などの写真と東部地区のふるさと祭りや地域活動など、郷土愛あふれる川柳作品が並びました。
参加型企画として、9日にマリンバ演奏・打楽器体験教室が開催され、マリンバの優しい音色と巧みな演奏に聞き入りながら打楽器体験を楽しみました。
また、めだかの学校では新種のメダカ7種類が展示され、美しく輝くメダカを見ていた子どもは「こんなにきれいなメダカを初めて見た。水草に卵がついている」と興奮していました。
その他にも、食生活改善推進員による栄養バランスを考えた料理の試食やいいでフォトクラブ会長によるフォトコンテスト作品の講評と撮影技術の講習も行われました。来場者は多様な芸術に触れ、東部地区の魅力を再発見したようでした。

◆キラキラ女子に会う旅
11月23日から一泊二日の日程で、首都圏在住の女性を対象とした関係人口創出ツアーを開催しました。ツアー名は「キラキラ女子に会う旅」。これは、飯豊町でさまざまな暮らし方、生き方、働き方をする女子に会うことを目的にしたツアーです。初めて町に来られた方や過去にツアーに参加したことがある方、その方の友人など8名の方が参加し、地域の方々との交流や体験を通して町の魅力を知っていただきました。
初日は、いいで未来カフェメンバーの女子とともにまちめぐりを行いました。飯豊公園から町の景観を眺めたり、ぽたじぇ(萩生)やぱんや(小白川)を訪れ、『田舎暮らしは忙しいけどやることがたくさんあって楽しい』というキラキラ女子の暮らしや生き方に触れました。農家民宿では、気遣い溢れるおもてなしに参加者は感激し、お別れの際に「何だか実家に帰って来た様だった」と話す姿が印象的でした。
2日目は移住女子の舩渡川葉月さん(上屋地)、いいであぐりウーマンズの皆さんをゲストに迎え、スゲのコースター作りと芋煮作りを体験しました。
2日間を通して、飯豊町を存分に堪能していただきました。参加者は「町での暮らしをどう楽しんでいるか地元の人の話が聞けて良かった」「また違う季節に訪れてみたい」と感想を語っていました。

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