■屋根からの転落事故を防止するために命を守ることが最優先
毎年、屋根の雪下ろしや除排雪に伴う事故は高齢者を中心に発生しており、事故一歩手前の「ヒヤリハット」も5割の方が経験しています。「自分は慣れているから大丈夫」「いままで落ちなかったから大丈夫」は、事故に遭った人も思っていたことです。雪下ろしや除雪が必要な場合は、業者への依頼も検討しましょう。町では除雪にかかった費用や除雪作業の手配を支援しています。詳細は15ページをご確認ください。また、安全に雪下ろしするための方法として屋根に命綱を固定するためのアンカー設置は、「住宅リフォーム補助金」の対象となっています。詳細は、町ホームページで確認するか町地域整備課住宅政策室(【電話】87-0882)にご確認ください。
◆命を守る除雪中の事故防止のポイント
◇晴れの日ほど除雪作業に注意
晴れの日ほど、屋根の雪が緩んでいて、思わぬ落雪に巻き込まれることがあります。玄関から出る際や軒下、屋根の雪下ろし中は雪の状態を確認しましょう。
◇池や流雪溝にも注意
排雪時は、池や流雪溝などの転落に注意して作業を行いましょう。
◇除雪機の取り扱いに注意
除雪機の雪詰まりの除去は、エンジンを切り、手を突っ込まず雪かき棒で行いましょう。
安全装置の作動を妨げる恐れがあるため、除雪機の安全装置は絶対に固定しないようにしましょう。
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問合せ先:県防災くらし安心部防災危機管理課
【電話】023-630-2230
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