◆西置賜行政組合消防本部が感謝状を贈呈 休耕地火災の初期消火に5名が協力
10月15日、西置賜行政組合消防署飯豊分署にて、5月10日の火災発生時、初期消火に協力した5名(岡田美樹雄さん、鈴木義一さん、寒河江三男さん、伊藤将悟さん、寒河江宏さん)に感謝状が贈呈されました。この火災は乾燥注意報発令中に高峰地内の休耕地で発生したもので、通りかかった寒河江三男さんが煙の発生に気づき119番通報しました。その後4名が加わり消火活動をし、火災による被害を最小限に抑えることができました。岡田さんは「乾燥する時期は、今まで以上に火の取り扱いに気をつける必要がある」と話しました。
◆県社会教育連絡協議会表彰(優良公民館) 西部地区公民館
10月18日、河北町のサハトべに花において県社会教育研究大会が行われ、西部地区公民館が県社会教育連絡協議会表彰(優良公民館)を受賞しました。これは、社会教育事業や生涯学習推進などに尽力した個人・団体に贈られるもので、西部地区公民館が実施する、ふるさと学園やさわやかクラブと子どもたちとの交流学習や夕灯のつどいなどの事業が高く評価されたものです。髙橋孝館長は「先代の館長や職員の皆さんの功績だ。今後も地区の皆さんと対話を持ちながら愛される公民館を目指していく」と喜びの言葉を述べました。
◆令和6年度中部地区文化祭の売上金 能登半島豪雨災害義援金として寄付
10月30日、町民総合センター「あ~す」において、町内小中学生から能登半島豪雨災害義援金が熊野教育長に手渡されました。この義援金は、小中学生が中部地区文化祭でレジン体験やカラフルドリンク販売を行った際の売上金です。熊野教育長は「子どもたちからの提案でこのような活動ができることは非常に素晴らしいことだ」と賞賛しました。子どもたちは「同じ年くらいの子どもたちが被害にあっていたので助けてあげたかった」と話し、一日も早い復興を願いました。この義援金は日本赤十字社を通して被災者に届けられます。
◆令和6年7月山形県大雨災害義援金の贈呈 飯豊中学校
11月19日、飯豊中学校において、令和6年7月山形県大雨災害義援金が町社会福祉協議会髙橋弘之会長に手渡されました。この義援金は、7月に発生した大雨で庄内・最上地方を中心に甚大な被害があったことを受け、ボランティア活動の一環で生徒に呼びかけ集めたものです。代表して3年生の佐藤楓さんが「建物の復興だけではなく人々の心の復興を願う」と話し、髙橋会長は「皆さんの思いを受け止め義援金を届ける」と感謝の言葉を述べました。気持ちがこもった義援金は、山形県共同募金会を通して被災者に届けられます。
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