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山形県飯豊町

健康ikiiki+(いきいきプラス)では、町健康福祉センター(町健康福祉課・町国民健康保険診療所)から、季節ごとに旬な話題をお届けし、町民の皆さんの健康づくりを応援します。

■今月のテーマ たばこについて考えてみましょう
山形県の習慣的に喫煙している人の割合は、平成2年は30.2%、令和4年は17.2%と、30年で約半分に減っています。喫煙者が吸い込む「主流煙」よりも、周りにいる人が吸う「副流煙」の方が有害物質が多く含まれています。たばこの煙は半径7mまで到達し、国内ではその副流煙による受動喫煙が原因で、年間約1万5,000人が死亡していると推計されています。禁煙は自分のためだけでなく、周囲の人の健康を助けることにもなるのです。

◇たばこを吸うことの何が悪いの?
たばこは人間の体にとって、百害あって一利なしです。たばこから出る煙に含まれる有害物質は、がん、脳卒中、心筋梗塞、喘息、糖尿病など多くの病気を引き起こす原因になります。妊婦さんは流産や早産、生まれてくる子どもは低体重や知能の発達の遅れ、乳幼児突然死症候群など、多くの影響を及ぼします。

◇人がいないところで吸えばいい?
換気扇の下や空気清浄機のそば、外に出て吸うなど、どんなに気をつかっても有害物質はとりきれません。喫煙者の息・髪・衣服に付着しており、床・壁・カーテンなど、さまざまなところに付着します。

◇新型たばこ(加熱式)なら大丈夫?
加熱式たばこでも有害であることに変わりはありません。加熱式たばこから発生する化学物質の種類は、紙巻たばことほぼ変わらないといわれています。また、煙は出ませんが目に見えない霧が出ており、そこにも有害物質が含まれているとの報告もあります。

◇今さら禁煙しても遅いかな?
いいえ!たばこはやめたその瞬間から確実に健康効果が現れます。遅すぎることはありません。
・20分後 脈拍・血圧が下がる
・24時間後 心臓発作の可能性が低くなる
・数日後 味覚や嗅覚が改善し食事がおいしくなる。歩行が楽になる
・2週間~3カ月後 心臓や血管など、循環器機能が改善してくる
・1~9カ月後 咳・息切れが改善し、体力が戻る1年後肺機能が改善してくる
・2~4年後 虚血性心疾患・脳卒中のリスクが低下する
・5~9年後 喫煙を続けた場合に比べて、明らかに肺がんのリスクが低下する

その他にも、禁煙すると気分が安定する、集中力が高まり仕事の効率が上がる、お金が節約できる、結果的には将来の医療費軽減になるなど、良いことはたくさんあります。

◇禁煙したくてもやめられない?
禁煙が難しいのは、たばこに含まれる「ニコチン依存」と「習慣」によるものです。体内のニコチンが減るとイライラしたり落ち着きがなくなってしまい、またたばこを吸ってしまうのがニコチン依存。目覚めの一服、食後の一服など、その行動とたばこを吸うことが一体化しており、たばこがないと「目覚めた」「美味しかった」という実感が得られないとしたら習慣になっているからかもしれません。自分で禁煙することはなかなか大変です。禁煙したい!という気持ちがあれば、禁煙外来を受診してみましょう。

問合せ先:町健康福祉課健康医療室
【電話】86-2338

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