世界では地球温暖化の進行やその影響による異常気象により、甚大な自然災害が頻発しています。町では、この危機的な状況に向き合い、脱炭素社会・循環型社会に向けた取り組みを推進することで、先人より受け継がれてきた「日本で最も美しい村」の豊かな暮らしを次世代へ引き継いでいくため、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」へ挑戦することを宣言しました。
ゼロカーボンシティ実現に向けて、(1)「知る・学ぶ」、(2)「減らす」、(3)「創る」、(4)「森を守る」を4つの柱として、具体的なアクションプランの計画策定を実施しています。二酸化炭素排出量を減らす活動の中で、町の資源を活かし、再生可能エネルギーを町内で生産し、地域内での経済循環を生むことで地域活性化とゼロカーボンを同時に実現することを目指していきます。次号からアクションプランについて詳しく掲載します。
アクションプランを強力に推進するため、国や県の支援を活用しながら取り組んでいきます。
・国(環境省)…脱炭素先行地域づくり事業など
・県…カーボンニュートラルやまがたアクションプランなど
◆ゼロカーボンの4つの柱
◆地域脱炭素ロードマップ(出典:環境省ホームページ)
問合せ先:役場住民課生活環境室
【電話】87-0514
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