「飯豊町立いいでの森学園」開校に向けて

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◆第4回　制服・運動着・通学カバン・シューズに関する調査検討状況
いいでの森学園の制服・運動着・通学カバン・シューズをどうするか。義務教育学校開校準備委員会では着々とその検討が進んでいます。今回は、7年生(現中学1年生)以上が着用する制服について、現在の調査検討状況をお知らせします。

開校準備委員会では、新しい学校の制服、通学カバンなどについて、児童生徒や保護者の皆さんの考えを把握し、具体的な協議を行うため、昨年11月から1月にかけて、「制服・運動着・通学カバン・シューズに関するアンケート」を実施しました。また、その結果を公表し、広く意見を募集しました。ご回答いただきました皆さん、ありがとうございました。その段階を経て、まとまった検討内容をお知らせします。
新しい制服は、飯豊中学校の現行の冬服である学生服・セーラー服から一新し、ブレザー型のデザインにしていきます。下は、スラックス、スカート、キュロットスカートから生徒自身で選択できるものとします。夏服はポロシャツとワイシャツを揃え、どちらでも着用できるようにしたいと考えています。制服に校章を入れるかは、デザインと価格を考慮して検討します。なお、新しい制服は、飯豊中学校の現行制服との併用(部分的併用も含む)を可とし、併用期限第4回も特に設けません。
生徒が誇りをもち、長く愛用されることを目指して制服を決定していくことはもちろんですが、すべての制服については、ジェンダー平等※に配慮し、男女別または男女兼用などの指定をしない考えです。
その上で、具体的に制服に対して求める性能・価格については次のとおりです。
※男女の区別をしないこと

・家庭用洗濯機で丸洗い可能で、しわになりにくくアイロンがけ不要など家庭でのケアがしやすい素材であること
・生徒の成長にあわせて仕立て直しなどの対応ができ、3年間着用できる耐久性のあるもの
・生徒の体格に応じた配慮ができるものであること
・動きやすく、通気性や着心地にも配慮し、快適に学校生活を送ることができるもの
・自転車通学などを考慮し、スカートは風などで広がらず、めくれあがりにくいものであること
・夏用のポロシャツは、透けにくく、通気性が良いものとし、猛暑などでも安心で快適な学校活動ができるものとする。また、白色の場合は黄ばみにくく、色物の場合は洗濯により色落ちしにくいものとする
・できるだけ保護者の負担が増えない価格設定を目指すものとする
・下学年への制服リユースがしやすくなることが望ましい

このような性能により近い制服になるよう、制服選定にあたっては、制服製造事業者から企画提案を求め、価格を含めた提案内容を総合的に判断し、制服製造事業者を特定する公募型プロポーザルを実施します。6月中に参加業者を募集し、7月から企画提案書の受付を行い、プレゼンテーション審査や見本展示での意見募集などを経て、最終的に新しい制服の決定は今年11月中を見込んでいます。

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問合せ先：教育総務課義務教育学校準備室
【電話】87-0518【Eメール】i-junbi@town.iide.yamagata.jp