◆人権教室 人権講話 人権について学ぶ
5月30日、添川小学校5年生を対象に、町人権擁護委員の茂木栄子さん(添川)と手塚淳子さん(黒沢)による人権教室が行われました。茂木さんは、差別と区別の違いや実際にある人種差別などを自分の経験をもとに話し、児童らは真剣に聴き入っていました。児童は「人権について考えることができ、世界の差別などについて知るきっかけになった」と満足した表情で話しました。
◆羽前椿駅待合室ギャラリーで個展開催 獅子降臨 夏の飯豊に獅子が舞う
6月4日から、羽前椿駅で、髙橋賢治さん(小白川)の個展が開かれています。作品はクーピーペンシルや水彩絵の具を用いて色を塗り重ねて仕上げるため、繊細な作画ながら勢いのある表現が秀逸です。髙橋さんは獅子が大好きで地元の獅子連を引退後、趣味の絵画に没頭し、「満足する絵が描けるまで毎日描き続ける」と熱い気持ちを語りました。作品は9月16日まで展示されています。
◆味噌作り体験 おいしい味噌ができますように
6月3日、中部地区公民館において、味噌作り体験が行われ、親子ら14名が参加しました。子どもたちは、やわらかく煮た大豆にこうじと塩を加えて力いっぱい混ぜていました。参加者は協力して作業を進めていき、子どもたちは「ボールのようにまとめて空気を抜くためになげるのが楽しかった。1年後おいしい味噌になっていて欲しい」と心待ちにしている様子でした。
◆JR米坂線復旧をすすめる飯豊の会 設立総会 一刻も早い復旧に向けて
5月31日、町民総合センター「あ~す」において、JR米坂線復旧をすすめる飯豊の会設立総会が行われ、関係者ら約50名が参加。令和4年8月豪雨で被災し、区間運休が続く米坂線の一刻も早い復旧と利用促進に向けて活動するため署名活動などを展開することが決められました。その後、JR米坂線復旧小国期成同盟会会長安部春美氏の講演が行われ、参加者は町民や沿線自治体の同組織とも団結しながら活動していく決意を強めました。
◆家庭科の授業を地域の方とともに 苦戦しながらも少しずつ
6月6日、第二小学校で家庭科の授業が行われ、地域の先生8名が児童の間に座り、裁縫での針の使い方を教えてくれました。地域の先生は、玉結びと玉止めに苦戦している児童にお手本を見せながら丁寧にやり方を説明。児童は「教えてもらったおかげで上手にできた。家でもたくさん練習して完璧にできるようになりたい」と充実した表情を見せました。
◆ひまわりの絆プロジェクト 交通事故ゼロを目指して
6月10日、飯豊わくわくこども園の年長児がひまわりの絆プロジェクトに参加しました。このプロジェクトは、交通事故で亡くなった京都府の4歳の男の子が生前育てていたひまわりの種を引き継ぐというものです。種には息子が生きていた証を残したいという両親の思いと交通事故根絶の願いが込められています。園児は協力しながら種をまき、「飛び出しは絶対にしません」と話しました。
・6/12 町食生活改善推進員東部地区笹巻きづくり講習会(東部地区公民館)
・6/15 NXグループの森 夏の森林育成活動(中津川地内)
・6/22 フェット・ド・ラ・ミュージック(町民総合センター「あ~す」)
まちかどニュースは、皆さんの広場です。地域のできごとやご意見などお気軽にお寄せください。
役場企画課DX推進室まで(【電話】直通87-0522)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>