◆あたりまえの日常に“意味づけ”してみよう ~生活のなかのお宝~
皆さんが毎日何気なく繰り返す日常のなかに、お互いの暮らしや人生を、安心で豊かにしたり暮らしを守り合う、とても意義のあるこ日時:「お宝」が隠れています。
お宝とは、日常のなかの関係性のことで、支え合うことを意識化して行う《活動》のことではありません。地域との関係性が希薄になったと言われる近年ですが、その関係に“意味”を持たせることで、お宝として継承する意義があることに気がつけるはずです。
☆Aさんの毎日の日課に“意味づけ”してみよう☆
(1)「Bさんおはよ~、起ぎったがぁ?散歩さあいべ」
⇒安否確認・安心感
(2)飼い犬を連れて、近所の方と毎日2kmのお散歩
⇒フレイル(虚弱)予防・見守りと見守られる
(3)散歩の後にCさん宅でお茶飲み会
「掛時計の電池交換したいげど、高くて取らんねなよ」
「かぼちゃ煮だがら持ってがねが~?」
⇒社会参加・交流・情報交換・日常生活支援(ちょっとした困りごと、食事など)
足りないところや課題も気になりますが、皆さんの日常には、“できている「お宝」”がまだたくさんあるという見方をすることが大切です。当たり前の日常に、自分と仲間の健康や暮らしを支え、命を守る“いとなみ”が自然に行われています。皆さんも、当たり前にしている日課に意味づけしてみると、今よりもっと地域に魅力を感じ、誇りをもって暮らしていけるはずです。
引用:全国コミュニティライフサポートセンター[応用研修1]
問合せ先:
(社福)飯豊町社会福祉協議会【電話】72-3353
町健康福祉課福祉室【電話】86-2233
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