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いいで人の力をまちの力に! ~輝く町民にインタビュー~ 31

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山形県飯豊町

このコーナーでは、町内外で活躍する町民の方に活動や町への思いをお聞きしています。今回は、趣味の将棋を長年に渡り続けている遠藤克二さん(添川)のお話を紹介します。

◆小学1年生時に出会い生涯の趣味に
今回話を伺ったのは、飯豊将棋愛好会に所属し、趣味の将棋を50年以上続けている遠藤克二さん。将棋を始めたきっかけをこう語ります。
「小学1年生の時、父に駒の動きやルールを教えてもらったことがきっかけで将棋を始めました。中学や高校ではバスケットボール、大学では登山に励んでいたため、将棋をする機会はあまりありませんでしたが、将棋の本を読むことは続けていました」。
小学生で将棋に出会い、少しずつ勉強していた遠藤さん。就職後、本格的に将棋を指すようになりました。
「職場で将棋を指す仲間に出会ったことが大きかったですね。彼は50代で山形県アマチュア竜王戦で優勝するほどの実力者で、お互いに切磋琢磨しながら将棋を指し続け、仕事の合間を縫って大会に出場してきました。大会で負けると悔しくて、家に帰ってから対局を振り返り勉強してきました」。
遠藤さんは、仕事をしながら将棋を続け、平成20年1月に日本将棋連盟からアマチュア五段の認定を受けました。退職後は、飯豊将棋愛好会で仲間とともに将棋を指したり、朝から晩までパソコンで将棋をしたりして腕を磨いているそうです。
「飯豊将棋愛好会は、中部地区公民館で毎週土曜日、7~8人が集まり将棋を指す会です。以前は子どもも来ていたのですが、コロナが流行してから来なくなり残念です。将棋好きの方ぜひ一緒に指しましょう」。
中部地区公民館では、1月18日に第28回いいでめざみの里新春将棋大会が行われ、遠藤さんは5勝全勝で優勝しました。

3月号に続きます

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