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令和5年度 6月補正予算豊かさ共創社会に向け加速!(1)

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山梨県

長崎県政2期目初めての本格的政策予算となる今回の6月補正予算。キーワードは「豊かさ共創加速化予算」です。「豊かさ共創」とは、生活基盤、文化、教育、防災などあらゆる面で「豊かさをもれなく届けられるふるさと」山梨を目指すものであり、豊かさを量・質・面で築き、県民一人一人の幸福感を最大化するために取り組みを加速していきます。
一般会計補正予算の総額は、骨格的予算に肉付けするものとして過去最大規模の507億円。喫緊の課題である物価高騰対策を盛り込むとともに、山梨「発」で日本「初」となる取り組みを創出。さらに財政の健全化・持続可能性も確保しています。
新型コロナとの戦いが転換期を迎えた今「ふるさと強靱化」と「『開の国』づくり」を柱として「豊かさ共創社会」に向けアクセルを踏み込んでいきます。

■知事2期目の本格予算案
柱は「ふるさと強靱化」と「『開の国』づくり」
一般会計6月現計予算額:5,505億円
※当初予算などとの合計額


地方交付税:地方公共団体が一定の行政サ-ビスを提供できるよう、財源が不足する団体に国が配分するお金
県税:県民税や事業税など、県に納められる税金
諸収入:県税の延滞金や預金利子、県からの貸付金の元利償還金など、他の収入科目に含まれない収入
国庫支出金:特定の事業の財源として国が交付するお金
県債:公共施設や道路の整備などの資金を調達するため、県が国や銀行などから長期にわたり借り入れるお金


教育費:県立学校の運営や整備などに使うお金
土木費:道路の整備や河川の改修などに使うお金
商工費:商業や工業の振興などに使うお金
民生費:社会福祉や児童福祉などの事業に使うお金
公債費:県債の返済に使うお金
衛生費:健康増進や疾病予防、環境保全などに使うお金
農林水産業費:農業、林業、水産業の振興などに使うお金
警察費:犯罪や交通事故の防止などに使うお金

※7月3日時点での情報を基に作成しています。

■予算のポイント
ー山梨の持つ可能性を実力に変える編成と配分ー

◇ポイント1 「ふるさと強靱化」と「『開の国』づくり」に向けた豊かさ共創加速化予算
県民の皆さんの生活基盤を強く安心なものにする「ふるさと強靱化」。あらゆる可能性を取り込み、豊かさの基となる価値が創出される、全ての人に対して開かれた「『開の国』づくり」。この公約の早期実現を目指し、積極果敢な挑戦を強力に進めていきます。

◇ポイント2 過去最大規模「507億円」の肉付け予算
コロナ危機の中にあっても本県は前進し続けてきました。これからも進むべき明確な「ふるさとの豊かさを創る道」を県民の皆さんと一緒に歩んでいくために、物価高騰にも対応しながら必要かつ十分な予算、事業数になっています。

◇ポイント3 山梨「発」で日本「初」の取り組みを複数創出
全国に先駆けてスタートした、施設の感染症予防対策であるグリーン・ゾーン認証制度は「山梨モデル」として各地に広がりました。今回の予算でも、全国に範を示す発想・発案で、日本では初めてとなる他に類を見ない先駆的な取り組みを創出しています。
・子ども家庭福祉大学院運営費交付金
県立大学が設置する、児童虐待に対応する専門人材育成のための大学院開設に必要な経費を交付
・資金調達サポート事業費
認定ベンチャーキャピタルなどと協調したスタートアップ(新興企業)への出資

◇ポイント4 財政の健全性・持続可能性の確保
公約を実現する攻めの予算である一方で守りも重視し、健全な財政の構築と将来にわたり安定した財政基盤を確実なものとする取り組みも継続します。県の借金である県債予算のうち、国から交付税で措置される割合は昨年度同様の水準を維持するとともに、実質的に県が負担することになる県債残高(防災・減災分除く)については、4年連続で減少しています。

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