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“いま”をお届けするーやまなし県政ニュースー

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山梨県

■01 ブランド力
ー若き芸術家よ山梨から世界へ羽ばたけ!富士五湖イベント開催ー
世界中の高校生と大学生を対象に、「人種とジェンダー平等」や「持続可能性」などの社会課題をテーマに作品を募集した2つのコンペティション「Fuji-California Young Artists Expo(アート作品)」「Fuji-California Youth Leadership Summit(言葉で表現する作品)」の国際巡回展と、ソーシャルプラン発表会「第2回富士五湖サミット」が、「河口湖音楽と森の美術館(富士河口湖町)」で開催されました。
このイベントは、富士五湖地域を自然豊かなリゾート地と首都圏機能が融合した先進的地域「自然首都圏」へと発展させる組織「富士五湖自然首都圏フォーラム」(本部/山梨県)から派生した国際コンソーシアム「富士五湖グローバル・ビレッジ」のプロジェクトとして実施されました。
コンペティションには38の国から応募があり、優秀作品は学校法人21世紀アカデメイアの富士五湖キャンパスだけでなく、東京、大阪、名古屋、福岡のキャンパスや原宿のクリエイティブ・スペース、さらに米国カリフォルニア州の主要都市でも展示されました。
また、富士五湖地域の活性化につながるソーシャル・プランの発表会も行われ、自然豊かな会場で舞台芸術を開催し、若者の才能発掘を行うプランがグランプリとなりました。
県ではこうしたイベントを通じて、富士五湖地域を国内外の多くの若手芸術家が集うアートの中心地としていきます。この地で世界から注目される素晴らしい作品が生み出されるとともに、本県から世界に羽ばたくアーティストが誕生することを期待しています。

■02 医療体制
ー軽症患者を広域的に受け入れる初期救急医療センターを開設ー
県は5月、県内全ての市町村と共に、夜間の急な病気・ケガなどの軽症患者を診療する「初期救急医療センター」を、山梨大学医学部附属病院(中央市)に開設しました。
センター開設により、医師の高齢化や救急病院のひっ迫などの課題があった初期救急医療体制の安定的な確保が期待できます。
センターでは、内科、外科、眼科(オンコールにより対応)の軽症患者を県内の幅広い地域から受け入れ、受診した方が翌日以降、かかりつけ医などで受診するまでの間、安心して過ごせるよう応急処置を行います。
センターの診療時間は午後6時~午後11時(年中無休、受付時間…午後6時~午後10時30分)です。事前に電話連絡(【電話】055-273-1122)の上、受診してください。

■03 福祉支援
ー医療的ケアが必要な方やご家族を支えるセンターを富士・東部圏域に開所ー
県は5月8日、人工呼吸器やたん吸引など医療的ケアが必要な方やそのご家族の相談窓口として都留市立病院(都留市)内に「富士・東部医療的ケア児支援センター」を開所しました。
センターでは、医師や看護師が相談内容をしっかりと受け止め、関係機関との連携を図り、本人やご家族に寄り添い、切れ目ない支援を提供します。
県内のセンターは国立病院機構甲府病院(甲府市)内にある1カ所のみでしたが、開所により、富士・東部圏域の医療的ケアが必要な方やご家族にとって、身近な地域で支援を受けることができるようになりました。
2つのセンターが中心となって適切な支援を実施することで、県内全域の医療的ケアを必要とするお子さまの健やかな成長とご家族の負担軽減につなげていきます。

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