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自治体の皆さまへ

【Healthy Life】うえのはら健康家族~保健師からのメッセージNo.126~

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山梨県上野原市

■今月のテーマ誰かと一緒に食べていますか?
みんなで一緒に食卓を囲んで、共に食べることを「共食」といいます。
近年、「核家族化」やライフスタイルの多様化により、共食の機会が減り、一人で食事をする「孤食」や、同じ食卓に集まっていても、家族がそれぞれ別々のものを食べる「個食」が増えています。
共食の場は、子どもがいる家庭では、食事のマナーや栄養バランスを考えて食べる習慣、食べ物や食文化を大事にする気持ちなどを子どもに伝える良い機会になります。また、誰かと一緒に食べることで、食事が楽しく感じ、食欲も増進し、しっかり栄養を摂ることができます。高齢者においては、低栄養予防にもつながります。また、孤食が多いと、うつ傾向になりやすいともいわれています。
このようなことから、身体的にも精神的にも健康な生活を送るためには、「共食」がとても大事だといえます。
6月は食育月間です。また、毎月19日は食育の日です。この機会にぜひ、「共食」の場を増やしてみませんか。

●食育について、詳しくはこちら
農林水産省ホームページ【HP】https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/minna_navi/

●「食育基本法」より
食育とは、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり、さまざまな経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることです。食育はあらゆる世代の国民に必要なものですが、子どもたちに対する食育は、心身の成長および人格の形成に大きな影響を及ぼし、生涯にわたって健全な心と身体を培い豊かな人間性をはぐくんでいく基礎となるものです。

●6月は食育月間です。
毎月19日は食育の日!

問合せ:子育て保健課
【電話】62-4134

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