上野原市長 村上信行
明けましておめでとうございます。
市民の皆様には、希望に満ちた新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。また、常日頃より、市政運営へのご理解とご支援をいただいておりますことに、心から御礼申し上げます。
さて、昨年5月、新型コロナの感染法上の位置付けが5類へ移行されたことに伴い、自粛されていた多くのイベントが順次復活し、コロナ禍以前の賑わいがようやく戻ってまいりました。基本的な感染症対策の徹底など、市民の皆様の長きにわたる取り組みにより、ウィズ・コロナ、ポスト・コロナの時代へと着実に歩みを進めることのできた年となりました。これまでの市民の皆様のご尽力に、改めて感謝申し上げます。
昨年、上野原市では、市の魅力を示し、市に関わる人々が目指す未来を見通す言葉〝ブランドメッセージ〟を決定しました。10字のメインコピーと249字のボディーコピーで構成されています。メインコピーは、「まだ、知らないだけ。」。ボディコピーは、「中央線の駅があって」から始まり、「気になるは、きっと好きになる。」で締められています。既に、このコピーのロゴ化事業や「まだ、知らないだけ。」プロジェクトなども積極的に展開しておりますが、「将来に希望の持てるまちづくり」の一環として、本年を上野原市における更なる魅力発信の強化元年とすべく取り組んでまいりますので、お力添えを賜りますようお願いいたします。
辰年の本年、上野原市が昇龍のごとく力強く躍進する年となりますよう、また、世界に平和が広がり、幸せ多き年となりますよう祈念いたしまして、年頭のあいさつとさせていただきます。
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