◆男女共同参画社会ってなんだろう?
『男女共同参画社会』というと皆さんはどのようなことを思い浮かべますか?
内閣府男女共同参画局のホームページによると、「男性も女性も、意欲に応じて、あらゆる分野で活躍できる社会」とのことです。男性だから、女性だから、という理由だけで何かを諦めることなく活躍できる社会ということかと思います。
性別が理由で諦めないためにも、社会的・文化的な男女差が生み出す差別・格差をなくしていくことが必要だと思います。
かつての上野原市は、小学校入学時に配布される帽子の形が男女で違い、男子はキャップタイプの帽子、女子はハットタイプの帽子と決まっていました。それが今では、帽子の形を選べるようになったそうです。小さな事かもしれませんが、子どもの頃から「男だから選べない、女だから選べない」ということを無くしていくことが「男性も女性も、意欲に応じて、あらゆる分野で活躍できる社会」の実現への一歩になると思います。
性差による違いを尊重しつつ、性差による必要のない区別はなくしていくということが、男女ともに住みやすい社会、男女共同参画社会にしていくのに大事なことではないでしょうか。
上野原市は、実は色々なドラマや映画のロケ地になっており、性差についてや思い込み・信じ込みについてなど、いろいろと考えることができる作品が沢山撮影されています。
ぜひ皆さんも、上野原市で撮影されたドラマや映画を見て、『男女共同参画社会』について考えてみてください!
問い合わせ:市男女共同参画推進委員会(総務課総務担当内)
【電話】62-3117
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